お勧めの投資信託

私見 - お勧め投資信託の一覧 2(債券型・バランス型)

さて昨日の続きを書きたいと思います。まずは、債券型のオススメファンドから。

  • 日本債ファンド
  1. MMF
  2. 中期国債ファンド
  3. MRF

日本債への投資の場合、インデックス投信そのものが今のところ中央三井の「日本債券インデックスファンド」位しかないわけですが、それでも信託報酬が年0.5%程度かかります。

長期国債10年ですらまだ利回りは年2%に到達していない状況ですから、このコスト負担は結構重いものになります。そんな事から当面はこの分野への投資は中期国債や個人向け国債等を活用し、直接行うのが妥当ではないでしょうか。

上のファンドはそんな中、直接投資が難しい短期債券へ投資するファンドと言う事で、ここに載せました。

  • 世界債ファンド
  1. PRU海外債券マーケットパフォーマー - 投信スーパーセンターで積立可能
  2. 年金積立インデックスファンド海外債券 - 投信スーパーセンター、マネックス証券で積立可能
  3. 中央三井海外債券インデックスファンド - ソニー銀行、フィデリティ証券で積立可能

基本的には世界債ファンドの検討で述べたとおり、運用実績の格差はほとんど見られないことから、最終的には販売手数料の有無、それに至便性をもとに検討したほうが良いと思います。私は当面、2番目の年金積立をメインに活用するつもりです。

  • バランスファンド
  1. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド - セゾン投信直販で積立可能
  2. マネックス資産設計ファンド - マネックス証券で積立可能
  3. すみしん マイセレクション - 投信スーパーセンターで積立可能
  4. アセット・ナビゲーション・ファンド
  5. 野村世界6資産分散投信 - 郵便局で積立可能

様々な分野に分散投資するバランス型のファンドは、個々にファンドを組み合わせるものよりどうしても手数料(信託報酬)が高くなる一方、資産配分の調整(リバランス)などを自動的にやってくれるなどといったメリットがあります。投資に関して考える時間を割く事があまりできない人には、コストと手間を天秤にかけて納得できるのであれば、検討に値するのではないでしょうか。

本来、資産配分が異なるファンド同士ですので単純比較することは出来ないのですが、上記はネットで購入でき、保有コストである信託報酬が安い(インデックス投資を機軸としている)ものとして取り上げました。2と5にはREITを組み込んでいるという特色があり、1は海外への投資比率が高いです。

私は海外株式・債券への積立投資を、1のセゾンで代替しています。

  • この記事を書くに当たっては、以下のサイトの記事を参照させていただきました

    投資信託 - SyncHack

    保有コスト(信託報酬等)の安い投信ランキング

   

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私見 - お勧め投資信託の一覧 1(インデックス株式型)

さて、投資信託に関する私見をいろいろと述べさせて頂きましたが、今回はそれを総括し、現在私がメインに使っているものを含め、各部門ごとに私が「ベター」だと思う少額からの投資が可能なファンドについて、記してみたいと思います。

  • 日本株ファンド
  1. インデックスファンドTSP - マネックス証券で積立可能
  2. ニッセイTOPIXオープン - 三菱UFJ証券、投信スーパーセンターで積立可能
  3. トピックスオープン - カブドットコム証券で積立可能
  4. 東京海上日本株TOPIXファンド - 投信スーパーセンターで積立可能

日本株へ投資するファンドでは、コスト面と指数の性格を考慮した結果、東証株価指数(TOPIX)に投資するファンドが今のところベターだと思います(こちらの記事で詳述)。

日本株ファンドの検討 2でも述べたように、信託報酬や過去の実績面を考慮すると2番目のニッセイが最有力なんですが、これには信託財産留保額がかかってしまう欠点があるため、ETFへの乗換えを考慮した場合、1,3,4のファンドも有力な候補になるのではないかと感じています。

私は上記のうち、貸株サービスを行っているマネックス証券を活用したかったため、1のファンドを積立に使用しています。

  • 世界株ファンド
  1. ステートストリート外国株式インデックス - カブドットコム証券、投信スーパーセンターで積立可能
  2. 中央三井外国株式インデックスファンド - ソニー銀行、フィデリティ証券で積立可能
  3. トヨタアセットバンガード海外株式ファンド - マネックス証券で積立可能
  4. PRU海外株式マーケットパフォーマー - 投信スーパーセンターで積立可能
  5. 年金積立インデックスファンド海外株式 - 投信スーパーセンターで積立可能
  6. ドイチェ世界株式ファンド - 三菱UFJ証券、投信スーパーセンターで積立可能

世界株についても、私はコストの面や分散を考慮し、インデックス投信が当面はベターだと感じています。

上に上げたファンドを信託報酬だけで見た場合、最もベストになるのは2と4なのですが、4や5は委託手数料などといった別の保有コストが多くかかる(こちらの記事にて詳述)ため、実質コストが最安のファンドというと、2の中央三井になりそうです。

しかし、中央三井のそれは少額だとノーロードで販売するところがないため、ノーロードであることを考慮した場合、過去の実績で見て1のステートストリートが最もましなものだと感じました。世界株ファンドの検討 4でも述べたとおり、海外株では私はこのファンドを積み立てていく予定です。

なお、3のファンドは信託報酬は1.3%と割高ですが、信託財産留保額がかからないメリットがあるため、積み立てた分を短期で海外ETFに乗り換えることを考慮した場合、ベターな選択肢になるとは感じています。

6は、店舗系の証券会社(三菱UFJ証券)では珍しくノーロードで取り扱われているものであるため、リストに上げてみました。

次回は、債券型とバランス型ファンドについて取り上げる予定です。以下にこちらからリンクさせていただいている皆様の記された同趣旨の項目についてご紹介いたし、前半の締めくくりとしたいと思います。

assetsさん 「国内株式型のオススメファンド」「国際株式型のオススメファンド(更新版)」

ゆうきさん 「オススメの資産運用商品リスト」

ファンドの海さん 「おすすめ投資信託ベスト10(暫定版)」

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