投資信託

ETFから投信へ回帰

NightWalkerさんのブログなどで既に取り上げられていますが、3月からの手数料改定でSBI証券におけるアクティブプランの日本株手数料下限が0円から100円に引き上げられる模様です。

現状、TOPIXは700~800ポイント程度で推移しているため、野村のTOPIX-ETF(TOPIX連動型上場投資信託,1306)を最低売買単位の10口購入した場合、100円の手数料は1.25~1.42%となる算段です。

信託報酬の差を考えれば、数年保有でまかなえる程度の手数料だと考えられますが、とりあえずこれを契機に、日本株分野の積立ファンドをTOPIX連動型上場投資信託からまた以前のSTAM TOPIXインデックスオープンへ変え、リレー投資を行う方針に変更したいと思います。

無論、もう少し購入口数が大きくなれば手数料率はかなり低くなりますし、まだ手数料無料を続けている証券会社もありますので、それらを活用してETFを積み立てるのも一つの手だとは感じます。あとは個々の考え方によるでしょう。

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2008年12月分投資

ここの所、身の回りが慌しかった関係で投資活動を考える時間も、ブログを更新する時間もありませんでしたが、ようやく今月分の投資を実行に移しました。

先月が世界株式だったため、今月はSBI証券でTOPIXのETFを購入しました。これ10口を10,000円以下で購入できる状況が最近は続いていますが、喜ばしいことと言えるのかどうか、微妙な感じです。

今日拝見したところ、rennyさんのサイトでは投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year 2008として、本年のベスト1投信を決めるブロガーによる大会が、前年に続いて開催される模様です。私も早速投票させていただきましたが、このような数々の年末イベントを見ると、「ああ、今年もいよいよ終わりなのだなあ」と感ぜざるを得ません。

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2008年11月分の投資実行

オバマ氏が当選した後も、相変わらず株価の迷走は続いていますが、そんな中で今月分の投資を実行いたしました。

購入したのはSTAMグローバル株式。このSTAMシリーズはこの相場の中でも、着実に受益権口数を伸ばしているようで、インデックス投資家の地道さが伺えますが、私もその流れに乗りたいと思いました。

この時期に購入したのは、単にセゾンと購入時期をずらしておきたかっただけで、深い意味はありません。

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VTI/VBにSBIも参入

マネックス証券に続く形で楽天証券が早速取り扱いを開始し、残るSBI証券がどのような対応をとるか期待されていたバンガードのETF、すなわちVanguard Total Stock Market(VTI)とVanguard Small Cap(VB)ですが、10月14日より取り扱うことを決めたようです。

これにより、遂に三つ巴の体制が整いました。特に手数料で優位性を持つSBIの参入は大きいと思います。

しかしこうなると、マネックスの優位性はますます揺らいでしまうことになりますが、意を持ってここに三番手として参入したからには、更なる一歩を取ってくれることを期待したいと思います。

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STAM/ETFを発注 (2008年10月)

日本/世界共に、株式の下落に歯止めがかからないのが状態が続いています。ようやく可決した法案の効果など、先行きはまったく不透明でありますが、そんな中でさっそく今月分の投資活動をしました。

今月は日本株と世界株、すなわちTOPIX連動型上場投資信託STAMグローバル株式インデックスをそれぞれ購入しました。

このうち後者のSTAMシリーズに関しては、かえるさんの記事で皆様既にご承知のとおり、純資産残高に応じた信託報酬の割引を行うと言うことで、支持したくなる気持ちが以前よりも強くなり、とりあえずということで今月も購入することを決めた次第です。きわめて微力ではありますが・・・

rennyさんの記事にもあるとおり、STAMグローバル株式はこの逆行相場の中でも、着実に純資産総額、受益権口数を伸ばしている模様です。その流れに、私も逆らわずついていこうと思います。

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VTI マネックスのみならず楽天も取扱い

先日、正式に待望のバンガードによる米国ETFであるVanguard Total Stock Market(VTI)とVanguard Small Cap(VB)の取扱いについて、マネックス証券から発表がありましたが、間髪いれずに楽天証券も9月26日から同様の商品を取り扱うことを決めたようです。

さすが、「日本における米国ETFの(実質的な)開祖」といえる証券会社だけはある、とその発表を聞いた時には感じました。

特にVTIは、それまでのETFと比較してより広域に米国株式に分散できるのみならず、信託報酬がSPYなど一般的なS&P500に連動するものと比較しても、年0.07%とかなり抑えられているようなので、大いに活用すべきETFだと私見では感じています(私個人ではまだ手が出ませんが・・・)。

それゆえ、このような販売チャネルの拡大は証券会社の乗換えをせずにすむこと、それに取扱会社同士の競争が促されると言う点で、大いに歓迎したいと思います。

あと1つ残る、SBIの動向が気になるところではありますが・・・

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VTI・VBをマネックス証券で取扱い

楽天、SBIに続く米国ETF取り扱い会社となりながらも、そのラインアップではまだ特色を打ち出せていなかったマネックス証券。しかしこのたび、ようやく期待されていたバンガードのETFを取り扱うようになった模様です。

NightWalkerさんの記事で私はそのことをはじめて知りましたが、モーニングスターの記事によれば、まず米国の全域をカバーするVanguard Total Stock Market(VTI)と、中小型株を対象とした指数に連動するVanguard Small Cap(VB)の2本を投入するとのこと。

私見では、米国全域に一本で投資できるETFということで、VTIが結構活用できるのではないかと感じています。

これをひとつの機として、いっそうのマネックスによるバンガード社ETF充実を期待したいと思います。

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1306(TOPIX-ETF)を10口発注

NightWalkerさんも記事にされていますが、私も今月分の投資とお試しを兼ね、9月1日から購入単位を以前の1/10、10口単位に引き下げたTOPIX連動型上場投資信託(1306)を、SBI証券のアクティブプランを用いて、成行扱いで10口発注してみました。

私が保有するETFはマネックス証券で購入し、現在は貸株にしている金価格連動型上場投資信託(1328)に続き2本目となりますが、日本株の購入をこれに切り替えるかどうかについては、まだ悩んでいる所です。一般的な投信にある、分配金の再投資や金額単位購入が可能というメリットは、私も捨てがたいと感じているところがありますので・・・

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2008年8月分投資を実行

猛暑が続く中で、世界的にもここのところ低空飛行を続けている株価ですが、そんな中で8月分の投資を昨日実行いたしました。

購入したのは以前も告知したとおり、インデックス海外新興国株式とSTAMグローバル株式。これで新興国方面の強化は一段落つき、株式分野では再び先進国方面へ今後は指針を移していこうと考えています。

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国際投信によるETFのFoF

既にいくらかの方が紹介してくれていますが、「グローバル・ソブリン・オープン」の設定運用を行っている国際投信投資顧問が、ETFを組み込んだFoFである「グローバルETFオープン」を新たに設定するそうです。(リンク

「新興国株式を10%」、「インフレ対応資産を40%」などという資産配分、更に「年4回」という分配回数からして、「昨今の注目商品に力を置きつつ、注目を浴びてきた『ETF』を組み込んでアピールしてみよう」・・・という趣旨が感じ取れるのですが、ETFの信託報酬が加重平均して年0.31~0.41%程度なのに、FoFだけでその倍以上にあたる年0.84%も信託報酬を取る(だから年1.15~1.25%が実質コストとなる)とのことで、ETFに重点を置いた意義が失われているような気がしてなりません。

しかもバランスファンドとしてみても、インフレ対応資産へ注力するなどかなり資産配分が偏っているので、誰を販売対象としているのかよく分かりません。本当に「話題」だけを提供するために設定したのではないか・・・と勘くぐりたくなる珍ファンドだと思いました。

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