日経トレンディ 3月号
数日前に購入した雑誌ですが、2009年3月号の「日経トレンディ」(ASIN:B001Q8V888)では「クレジットカード 最強のメイン&最強のサブ」と称し、クレジットカードおよび電子マネーに関する特集が組まれています。
日経BP社
日経トレンディ(編集)
発売日:2009-02-04
嵐ファンなら!
ここ1年で、クレジットカード会社を取り巻く環境は大きく変わりました。特に電子マネー関連では使用店舗の拡充がある傍ら、ポイント付与制度の改定が頻繁に行われています。結果として、日々その動向に目を光らせておかないと、それまで「お得」だと思われた利用法が、知らぬうちにそうではなくなっていた、ということが多々生じるようになりました。それゆえ、昨今の動向を知る上でこのような特集は歓迎すべきだと思います。
今回、私が目を通してみて印象に残ったことは、やはりマイレージ関連でANAに対するJALの優位性が高まってきた、ということでした。これはやはり、ANA関係のカードでマイル付与率の引き下げ、マイル移行手数料の引き上げなどが行われる傍ら、JALカードでは制度維持が行われ続けたこと、そして新たに電子マネーとの提携を始めたが大きいかと思います。
カードを選択する際、一見有利な制度を目にした場合でも、それに継続性があるかどうかを一度は考える必要性を、この特集から改めて感じさせられました。
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