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2008年6月

週刊東洋経済 投資信託「嘘」と「本当」

rennyさんのブログ記事を見て私も興味を抱き、今日の昼に早速生協の売店で購入して読み通したのですが、2008年7月5日特大号と銘打った今週の週刊東洋経済では、投資信託「嘘」と「本当」として投資信託に関する特集が組まれています。

このような投信に関する記事は、過去にもいろいろと組まれてきました。しかし今回の特集では、私が注目すべきと感じた記事がいろいろあったように思えます。

まず巨艦投信トップに聞く。日本を代表する人気投信のトップとして、グローバルソブリンの山内一三氏、さわかみの澤上篤人氏、ピクテグローバルインカムの岡崎義晴氏への取材記事が載せられています。日本で特に人気のある定期分配型投信の代表の方が昨今の状況をどう考えているのか、巨大化したファンドを有する澤上氏の今後の活動指針などが伺えました。

続いて投信の常識11のウソ? 長期投資は儲からない? 分散投資ではもはやリスク回避できない? ネット証券は実は手数料が高い? おらが町ファンドでは町おこしできない? など、昨今の市況変動と投信の設定販売状況を鑑みて、世の通説と実態の乖離を手痛く批判しています。特に分散投資に関する記述には、私も考えさせられず得ない面があると思いました(ただし株式市場の相関に関する検証しかしていないので、信憑性には疑問点がつきます)。

そしてETFは投資家の救世主か。橘玲氏のコメントを交え、ETFの昨今の世界的な発展状況と、日本での動きについて検証記事が書かれています。まとめに「ETFが個人投資家に浸透するのは、意外にも『ETF後進国』である日本なのかもしれない」とあるように、個人投資家主導でETFの拡充が進むのではないかという記述には、一定の好印象を感じました。

最後に手数料水準と毎月分配は是か非か。以前より投信の信託報酬は高水準だと批判してきた山崎元氏と、それに対して「本当に知りたい投資信託」(ISBN:4534042841)などといった本を通じ、反論をしてきた松尾健治氏の誌上対決が組まれています。基本的には両論併記で結論は下していませんが、インパクト面では十分なものがあると感じた記事でした。ただ討論ではないので、期待した人はその構成に不満を感じるかもしれません。

以上のほか、新興国やREITに関した記事も組まれていました。ただゆうきさんの感想によれば間違いも多いようなので、内容を鵜呑みにするのは危険かもしれません(私はまだ不勉強のためか、具体的にどこがおかしいか、発見できませんでした)。

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3月決算の書類、続々と

私は現在、単元未満株(まめ株、S株)を活用して55銘柄の日本株を保有していますが、ちょうど決算報告の配達時期が来たようで、続々と各社から株主通信や配当金領収書が送られてきています。

少額投資だけに、配当金の額が10円に満たない銘柄も結構あるのですが、それでもこうして送られてきた書類の数々を見ると、改めて自分がどんな会社に投資しているのか、どのように市況が変化しているのか、などといったことを感じ取ることが出来ます。投信では味わえない気分を久しぶりに感じました。

関連リンク:staygoldさん「事業報告書を見比べてみる」

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ZAi 2008年8月号

今日、大学の生協にて21日に販売された「ダイヤモンドZAi 8月号」を一通り通読してきました。

近頃はこの雑誌に目を通す機会も少なくなっていたんですが、今月はボーナス時期であるということと創刊100回記念号ということから、ネット銀行の預金や投信などに注力を向けた記事が多く載せられていて、注目に値する構成だと感じました。

さて、この雑誌で私が最も注目したのは「外国株」投信に関わる記事です。これらの分野では、ETFに関わる記事が出てくるのは次第に「当たり前」のようになってきた様にも感じられます。これも時代の流れでしょうか。

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年金新興国への統一

さて、前回は移行を見送っていたHSBC新BRICsファンドでしたが、年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)と入れ替える形で今日売却注文を出し、新興国部門へ投資するファンドを後者へ統一しました。

今後は世界株への投資を実行する際、一部をこの年金新興国に割り当てることになると思います。先進国:新興国の割合をどれくらいにするかというのは、なかなか悩ましい問題ではありますが・・・

なおセゾンGBだと、6月頭当時で株式の比率は日本:それ以外の先進国:新興国≒4:39:6程度となっているようです。これを参考にするのもいいかも知れません。

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SBIの1年定期

以前の記事でも少し触れましたが、6月9日から8月31日まで私がネット銀行の分野でメインとしている住信SBIネット銀行において、定期預金金利優遇のキャンペーンが行われています。

この時期は住信SBIだけではなく、他の銀行でも類似したキャンペーンが実施されるようですが、全般的に短中期の金利が低迷する中、1年定期のそれをこの銀行だけは年1.0%(源泉徴収後は0.8%)と1%台に乗せてきたようです。

この銀行はこれを今回の目玉としているのでしょうが、活用しない手はないキャンペーンだと思いましたので、半年前に預けた定期預金を自動継続から満期解約扱いに切り替えた後、満期後にこの定期に預け替えしました。

住信SBIネット銀行は以前も述べたように、昨今のネット銀行業界では珍しく優遇サービスを拡張しているので、今後もSBIイートレード証券と共に良い活用をしていきたいと思います。

関連リンク:

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アクセスカウンタ設置

1年余り設置していませんでしたが、他の方のブログを見るとACR WEBのアクセスカウンタを置いている所が多いようなので、私のブログでもこれを試しに置いてみる事にしました。

まだ設置直後なので、調整等による不具合が生じるかも知れませんが、ご了承願います。

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選択・集中

本日、フィデリティ証券等でお試し(1万円前後)程度に購入していた投資信託の幾つかを売却し、自分がメインとしている投資信託への乗換えを行いました。

売却したのは主に外国債券関係の投信で、新規に購入したのはバランス型や外国株式型です。投資活動を始めてからしばらく、私は気になった投信があれば少量ずつ購入を行っていましたが、これでは数が多くなると管理が大変になること、それに資産配分比率が崩れるという問題があり、選択と集中に指針を切り替えた次第です。

乗換えには信託財産留保額、販売手数料などコストがかかることも多く、その点では損ともなりますが、まずは「株>債券」という指針を貫く方が大事だと思いましたので、目をつぶりました。

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年金新興国株式発注

以前に記事としていましたが、本日新興国ファンド3本のうち2本を解約し、年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)を代わりに発注いたしました。

今回解約したのはマネックス証券で購入していたJPMBRICS5欧州新成長国株式。それとは別の証券会社(投信SC)で購入していたHSBC新BRICsについては当面、移行を見送ることにしました。

さて、海外新興国株式を扱っている証券会社は複数あり、その大半に私は口座を開いていましたが、今回はファンドを解約したマネックス証券、それに私がメインとしているSBIイートレード証券ではなく、フィデリティ証券を使用して購入を行いました。

その理由は(1)金額指定購入に対応していること、(2)手数料還元キャンペーンがあること、の2点です。

とはいえ、今夏はマネックス証券も手数料全額還元キャンペーンをやっているので、(1)(2)の両方に該当するのでは、といわれれば全くその通りです。

しかし私の場合、新興国ファンドの保有総額が10万に満たず、それからの移行を前提としていましたので、マネックスのキャンペーン対象からは残念ながら外れてしまいました。そのため10万円未満の購入でも対象となる、フィデリティ証券のキャンペーンを活用した次第です。

とはいえ、上限がマネックス証券のほうにはないのに対し、フィデリティ証券のほうには50万円までという制約があります。そのため、この機に大口で投信購入を検討している人には、マネックス証券が向いていると思います。しかし、逆に私のような小額の購入であれば、フィデリティ証券のキャンペーンは検討意義が大いにあると感じています。

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2008年6月 個別投信発注

本日、セゾン投信とは別枠で毎月購入を行っているSTAMシリーズファンドの発注をいたしました。

今月購入したのは「グローバル株式」。前回、記事の題材とした報告書を見て・・・という訳ではありませんが、依然高い債券比率を押し下げるべく、これを選びました。

さて、今月も投信を購入する際に活用したのは私がメインとするSBIイートレード証券ですが、それとほぼ同時に口座を開設していたネット銀行分野でこれまた私がメインとしている住信SBIネット銀行にて、夏恒例の金利キャンペーン情報と共に、イーネット・LANs系ATMとの提携が発表されました。

ゆうちょと合わせ、月の引出し手数料無料は5回に制限される(それまではゆうちょのみであるが無制限)ようですが、使い勝手という面では確かに格段の進歩といえると思います。はじめに私が口座を開いたイーバンクは、昨今になってこういった優遇措置を縮小する動きを見せていたので、対照的な出来事と看做せるかもしれません。

ともあれ、様々なキャンペーンと共にこれらの活用法を考えたいと思います。

関連リンク:NightWalkerさん「ネット銀行のキャンペーン金利 2008夏 と住信SBI銀行のサービス改定」

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STAM 2つの運用報告

じゅん@さんの記事を見て知りましたが、私がインデックスファンドで現在メインとしているSTAMシリーズ各ファンドの運用報告書が発表された模様です。

私も気になったので、早速これを見てみました。

まず見たのはグローバル株式。信託報酬が低いことを理由に、海外株式分野のスポット購入をステートストリート(SS)からこれに移行していましたが、信託報酬以外にかかる保有コストが高くては意味がないので、チェックを入れた次第です。

確認した結果は、信託報酬が24円に対して税金・保管費用が2円。公表されている信託報酬は年0.78%なので、単純計算すると実質コストは年約0.85%となります。厳密な計算をしていないので、実際には違うかもしれませんが、とりあえずSSよりも抑えられていて一安心といったところです。

一方、数少ない世界REITのインデックスファンドであったグローバルREIT。こちらもスポット購入をしていましたが、信託報酬30円に対して、売買委託手数料と取引税が合わせて9円、それに保管費用が23円かかっており、計62円と信託報酬の倍以上にもなるコストがかかっています。信託報酬が年0.86%であることを勘案すると、やはり単純計算では年約1.78%となり、どうやらアクティブファンドと同水準ということになりそうです。

しかしゆうちょで販売されているDIAM世界リートインデックスファンド(信託報酬年0.89%)も、同じように初期は信託報酬以外のコストがかなりかかっていたので、設定当初の銘柄組み入れ等でコストが多くかかっている可能性も考えられます。ともあれ、これに関しては今回の発表だけで判断するのは危険だと思うので、次の運用報告を見てから考察してみたいと思います。

関連リンク

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比較 (2008年6月1日)

日本株

  • ニッセイTOPIXオープン:-19.90%
  • インデックスファンド225:-20.25%
  • まめ株(1-3):-21.88%

世界株

  • 中央三井外国株式:-17.45%
  • トヨタ海外株式:-18.14%
  • 朝日Nvestバリュー株:-21.00%

世界債

  • 年金積立海外債券:-2.01%
  • 外貨MMF(2通貨):-5.88%

今月分の定例比較表を作成いたしました。つい先日、東証株価指数が年初来最高値を更新しましたが、為替も株価も先月より改善の様子が見られたと思います。

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資産配分 (2008年6月1日)

  • 日本株式 16.4%
  • 世界株式 28.1%(株式44.5%)
  • 日本債券 27.7%
  • 世界債券 18.4%(債券46.1%)
  • 日本REIT 1.4%
  • 世界REIT 4.0%
  • コモディティ 4.0%(その他9.4%)

資産評価 -3.71%

債券・短期資産除く -8.40%

6月1日現在の資産配分・評価を上に示しました。

評価損益率は従来、資産総額を基に計算をしていましたが、実態をより把握するため、来月からは投資にまわしている分(預金・公社債投信と個人・中期国債を除く)のみを元に計算する方式に変更したいと思います。そのため今月は、両方の方式で計算したデータを併記しています。

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海外新興国株式の統一を検討

私は5月末現在、新興国分野に投資するファンドとして以下の三本を保有しています。

  • HSBC新BRICsファンド
  • JPM・BRICS5・ファンド
  • 欧州新成長国株式ファンド

この三本を選んだ理由としては様々な事が挙げられるのですが、大きな要素は「一国集中ではなく、ある程度地域が分散していること」、「(最後の一本に関しては)購入コストが抑えられること」といえます。当時は新興国全域を対象としたファンドが余りなかったため、これらで代用してきた面もありました。

しかし昨今、マネックス・楽天・SBIイートレードなど私が口座を開いている証券会社で、年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券が取り扱われるようになりました。この分野全般に投資し、しかもインデックス運用となる待望の商品といえるもので、現在私はこれに新興国分野をそろえることを検討しています。

未だ信託報酬以外の保有コストが明らかになっていないこと、それに販売手数料が1%かかること、信託財産留保額のことなど、切り替えを検討する際にデメリットとして考えうることはいろいろありますが、今のところは上記3ファンドとも保有額が少ないため、余り神経質になることもないのでは・・・と考えていたりします。

まだ検討中なので何ともいえませんが、決断したらまた報告致したいと思います。

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