STAM REITシリーズの新展開
Eトレード証券がバランスファンドのSBI資産設計オープンと共に、ばら売りの形で取り扱いを行い始めた、既存品よりローコストなものが多いSTAMシリーズの各インデックスファンドですが、そのうち日本と世界REIT関連の2本がフィデリティ証券でも積立対応のうえで取り扱われることになるそうです。
http://www.fidelity.co.jp/fbsj/news/news_content/newfund_20080226.html
REITのファンド、特に世界のそれに投資するもので保有コストの低いインデックスファンドは、このファンドのほかには郵便局の「DIAM世界リートインデックスファンド」(販売手数料2.625%)くらいしか無いのが現状ですから、Eトレードでは未対応の銀行引き落としが可能な形で、ノーロードにてこのファンドを投入してきたのは妥当な展開だと思われます。
私は当面、セゾン以外には定期積立をする予定はありませんが、資産額の成長の観点からして、このように取扱い会社が増えることは歓迎したいと思います。
関連リンク:
NightWalkerさん「フィデリティ証券 STAMインデックスファンドなど、新たに4ファンドの取り扱いを開始!」
じゅん@さん「フィデリティ投信にてSTAMインデックスシリーズ(REIT)取り扱い開始」
追記:フィデリティ証券からのお知らせによれば(http://www.fidelity.co.jp/fbsj/news/news_content/news_20080227.html)、3月12日にはSTAMシリーズの全部の商品を取り扱うことになるそうです。銀行からの自動引落しでこのコストが最低水準のファンドを組み合わせた資産形成が可能になるということで、注目すべきかもしれません。
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コメント
しかし、STAMシリーズは純資産額がなかなか増えていかないですねぇ...。
けっこう頻繁にcheckしてるのですが。
投稿: 世界のREIT | 2008年2月27日 (水) 23時18分
世界のREITさん、コメント有難うございます。
やはり販売窓口の少なさ、それに知名度の問題が大きいのではないでしょうか。上昇曲線が急になるまでしばらく時間がかかるかもしれません。
投稿: 新幹線 | 2008年2月28日 (木) 13時06分
ここになって、販売窓口が増えてきましたから、徐々に流れは変わっていきそうですね。
そういえば、このファンド、ネット上の月報を見ても、どの国に何パーセント投資しているかという
国別配分比率が見れないんですよねぇ。
投稿: 世界のREIT | 2008年3月 1日 (土) 22時59分