住信-STAM シリーズの優位性
Eトレード証券とその代行業者SBIファンドバンクにおいて、1月から取り扱われることになったバランスファンドのSBI資産設計オープン「スゴ6」および、住信-STAMの各種インデックスファンドですが、とりあえず私が現在活用しているファンドと比較してみたいと思います。
日本株
- インデックスファンドTSP(日興アセット、マネックスで購入) - 信託報酬:0.546%
- 住信-STAM TOPIXインデックス・オープン - 信託報酬:0.483%
世界株
- ステート・ストリート外国株式インデックス(SS、投信SCで購入) - 信託報酬:0.95%
- 住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン - 信託報酬:0.777%
世界債
- PRU海外債券マーケット・パフォーマー(PRU、イーバンクで購入) - 信託報酬:0.68775%
- 住信-STAM グローバル債券インデックス・オープン - 信託報酬:0.672%
世界REIT
- DIAM世界リートインデックスファンド(DIAM、郵便局で購入) - 信託報酬:0.8925%
- 住信-STAM グローバルREITインデックス・オープン - 信託報酬:0.861%
世界REITに関しては、前者と後者では日本のそれが組み込まれるか否かといった資産配分について若干の差が存在しますが、いずれの分野においても既存商品に対し、信託報酬の面で優位性を持つことが分かります。
特に世界株に関しては、中央三井やすみしんなどといった信託報酬0.8%台の商品に関してノーロードでの販売がほとんどなされていなかった経緯があるため、この商品の出現は一気に大きな優位性を確保したといえる者ではないかと感じる所があります。
とはいえ、世界株インデックスでは信託報酬以外にかかるコストがその優位性を左右することも多々あるため、過大な期待をするのは今の所控えた方がいいかなと思ってもいます。
一方、これを活用すれば、私が現在行っている積立はEトレードとセゾンに集約することができることにもなるため、手間を考えれば全て移動してしまってもいいのではないかと考えている所であります。検討はもうしばらく続きそうです。
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コメント
SBIファンドバンクは衝撃のデビューですね。
あまり期待していなかったのですが、他社にたいしてのキラーコンテンツがインデックス投資家をジャストミートするものですので、私は一日一回はファンドバンクのサイト眺めております。
見ているだけで何か楽しい気分にさえなってしまいます。
当面様子見のつもりではありますが、今後も期待していようと思います。
投稿: 道産子 | 2007年11月18日 (日) 08時53分
道産子さん、コメント有難うございます。
今後、アメリカのように信託報酬の水準がETFと同程度になっていくものなのか、注目される所です。
投稿: 新幹線 | 2007年11月18日 (日) 23時57分
はじめまして
資産運用の勉強をはじめたばかりでして、
とても参考になりました。
投稿: 田中 | 2008年2月 5日 (火) 23時42分
田中さん、コメント有難うございます。
参考にしていただければ幸いと存じます。
投稿: 新幹線 | 2008年2月 9日 (土) 23時19分