「おカネの練習問題50」
以前記事で書いたように、「金融商品にだまされるな!」という書籍を昨今ダイヤモンド社から刊行された吉本佳生氏ですが、昨日書店へ行ってみるともう一つ、昨今刊行された彼の金融商品に関する書籍を発見いたしました。
その書籍名は「金融機関のカモにならない! おカネの練習問題50」。出版社は「金融広告を読め」と同じ光文社。その名の通りクイズという形態をとって、金融機関などが多用している広告・資料の欠陥、間違い、問題点などを指摘する内容になっています。
光文社
吉本 佳生(著)
発売日:2007-11-22
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:6235
私は書店で中身を少し拝見した程度でしたが、「長期投資だとリスクが減少する」、「長期投資だとリターンが安定する傾向にある」などを示すため、金融機関などが発して今日まで用いられてきた資料について問題点を指摘した所など、衝撃を受けたところもいくつかありました。統計のトリックについて勉強するには、かなりいい素材になるのではないかと感じています。
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コメント
本で勉強するのも大切ですが、身銭を切って経験を
積むのが、一番ではないかと。
乱高下時の、"売りたいけど売らない!" 感とかは、
とわかりません。でも、統計の嘘的な話は、良く
理解しておいた方がよいですね。
投稿: ひろん | 2007年11月27日 (火) 09時54分
ひろんさん、コメント有難うございます。
実践は私もこの数ヶ月の間、いろいろな形で体験することが出来たような気がします。
投稿: 新幹線 | 2007年11月27日 (火) 09時58分
投資に限らず、何でも、自分でやってみることを強く、
お薦めします。特に、長期の旅行など。鉄道に興味が
あるのであれば、外国の鉄道に乗ってみては、いかが
でしょうか。
スイス登山鉄道の絶景を、自分の目で見てみる、とか、
モンスーン・エキスプレス(バンコク-シンガポール)
では、延々と続く、本物のプランテーションを、自分
の目で見てみる、とか、TGVで、時速300Km超を体感する
とか.. etc
世界は、広いですよ。
投稿: ひろん | 2007年11月27日 (火) 21時42分
ひろんさん、コメント有難うございます。
外国については、まず台湾と韓国のそれを見たいと感じています。出来ればこの冬、どちらかを実施するつもりです。
投稿: 新幹線 | 2007年11月30日 (金) 16時26分