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2007年10月

10月を振り返る

さて今月も終わりです。そこで、今月の私の投資活動と市況を振り返ってみたいと思います。

10月の株式市場を通してみると、日本のそれは最初のうちこそやや上昇したものの、中旬から下旬にかけて下落、結果としてほぼ横ばい。外国株式はそれより上昇幅が高かったものの、20日の急落を初めとして下落局面も見られたため、最終的に少しだけ上昇した月であったといえます。

一方、債券の方は前半の上昇と後半の下落がほぼ相殺され、全体で見ると横ばいといえるものと感じました。

そんな中、今月も上昇したとよく感じたものは商品関係、特に金価格でした。これらの動きを見て、初めて私の投資活動においてETF―金価格に連動するものですが―を組み込むことを考え、実行に移したのが今月の私の投資の中では最も大きい活動だった思います。

金ETFの購入により、コモディティ・商品への投資比率がREITのそれとほぼ揃うことになりましたが、これら株・債券以外への投資をどれくらいの割合にするかについては、今後もしばらく思案が続きそうです。

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インターンシップへ参加

さて明日、私は名古屋駅近くのビルに事務所を構えるある企業のインターンシップへ参加する予定です。

インターンシップ。ウィキペディアによれば「学生が一定期間企業等の中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度」と定義されるそうですが、私の通う大学でも数年前から導入されたとのことで、おおかた3年生の参加が大半となるところ、早いですが短期(1・2日)のものでもいいから体験して見たいと強く興味を抱き、5月に参加を決めたものでした。

本来は8月の予定でしたが、相手側の都合等もあって2ヶ月延伸し、この時期の参加と相成りました。

本当にごく短期の参加ではありますが、企業での活動がどのようなものであるという雰囲気だけでも、この活動を通じてつかめればいいかなと感じています。

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投信30種(3)

さて最後、比較検証などといった「実験」を主たる目的に購入した投資信託をあげたいと思います(とはいえ、惣菜感覚で購入した投信にも、そういう要素を持ったものは少なからず存在しますが)。

日本株式型

  • ニッセイTOPIXオープン
  • MHAMインデックスファンド225

いずれも2種(後4種に拡大)のまめ株ファンド構築と同時に、それと運用実績を比較すべく、TOPIXと日経225のそれぞれに連動するインデックスファンドとして購入したものです。

外国株式型

  • 中央三井外国株式インデックスファンド
  • トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
  • 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン

外国株式型はインデックスファンド2種、アクティブファンド1種の構成です。「朝日~」が過去数年間において、インデックスを上回る成績を残していたということなので、それと実績を比較すべく、2つ別のインデックスに連動する投信と同時購入してみました。

外国債券型

  • 年金積立インデックスファンド海外債券
  • 中央三井外国債券インデックスファンド
  • ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド(外貨MMF、米ドルおよびユーロ)

外国債券型はインデックスファンドと外貨MMFの構成です。(1)で挙げたPRU海外債券マーケットパフォーマーの一部も、ここの比較検証用に含まれています。外国債券型のファンド同士ですが、長期債券に注力するものと短期債券に注力するものとして二分される面があるため、比較をしてみようと感じました。

さて、3回にわたって購入投信の列挙をしてみましたが、これはもう自分のような「物好き」の人以外には、到底薦められるものではないと改めて感じます。

私がこの資産運用をしている理由には、「将来の資産形成」以外に「一種の趣味みたいなもの」という所がありますので、これだけのファンドの管理も余り苦にはなりませんが、投信を純粋に資産形成目的で使用なされる方は、余り数を増やしすぎるとそれが大変になるので、数を絞り込んだ方が無難でしょう。

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投信30種(2)

さて、昨日の続きです。まずポートフォリオに色を添える感じで購入した投信―すなわち「惣菜」形のものを挙げてみたいと思います。

国際株式型

  • HSBC新BRICsファンド
  • JPM・BRICS5・ファンド
  • 欧州新成長国株式ファンド 
  • バンガード・スモールキャップ・インデックスファンド

前者3つは新興国の株式、最後の1つはアメリカの中小株に投資するものです。いずれも価格変動(リスク)が大きく、その分期待リターンを高く見積もれそうと考えたため、ポートフォリオに組み込みました。地域分散とバンガード社のファンドを意識した結果、この4種への投資となっています。

国際債券型

  • 世界物価連動国債ファンド
  • AIG新成長国債券プラス
  • 働くサイフ

国際債券型も株式と同様、インデックスだけでは面白みがないということで、小額ずつ様々なタイプの債券ファンドを買っておこうと考え、上記3ファンドを選ぶに至りました。それぞれ物価連動国債、新興国債券、先進新興折衷の短期債券に投資する商品になります。

REIT型

  • DIAMワールド・リート・インカム(毎月決算型)
  • DIAM世界REITインデックスファンド

商品・コモディティ型

  • AIGコモディティファンド(1年決算型)
  • 金価格連動型上場投資信託

REITや商品など、株式債券以外の分野にも少しは手を出してみようと考え、購入したのが上記4種の投信です。前者は市場規模が小さい(投機的になりやすい)こと、後者は期待リターンが存在しない(全体のリターンを引き下げる可能性がある)ということもあって、あまりたくさん組みこむべき分野ではないといえますが、全くないのもどうかと思ったので、少しずつばら撒く感じで購入を実行していきました。

バランス型

バランス型投信は最も保有する本数が多い分野ですが、数が多いだけにそれを購入した経緯はみなバラバラです。

  • 野村世界6資産分散投信(成長コース)
  • 野村資産設計ファンド2040

上記2つは、郵便局の投信口座を開いたおり、そこの商品で販売手数料を除けばある程度投資価値があるのではないかと考え、購入に至ったものです。同時購入したため、比較対照にもなっています。

  • すみしんマイセレクション75

これは投信SCに口座を開設した際、バランス型ファンドの中で野村6資産などと共にかなり信託報酬が低い商品であるということで、最低単位を購入してみたものです。

  • マネックス資産設計ファンド(育成型)
  • マネックス資産設計ファンド(隔月分配型)
  • バンガード・ウェルズリー・インカムファンド
  • セゾン資産設計の達人ファンド

上記4種は信託報酬よりも、むしろ運用方針や過去の成績などを見てポートフォリオへの組み込みを決めた商品といえるものです。マネックス資産設計はセゾングローバルに先行して設定された本格派バランスファンドということで、バンガードのウェルズリーファンドは息が長く実績がかなり積まれているということで、そしてセゾン資産形成はさわかみ二代表される興味深い商品を組み込んだお楽しみ型FOFということで、それぞれ購入に至ったものでしたが、マネックスのそれについてはREITの組み込みなどもあって特に興味を持ち、結構な資金を投下しました。

次回、最後に「比較実験」目的で購入した投信を挙げたいと思います。

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投信30種(1)

2007年10月25日現在、私が保有する投資信託の種類は30本に及びます。また、ジョインベスト証券のまめ株として、日本の個別株も40銘柄保有しています。

そんなに持っていてどうするんだ、と感じられるところがあるかもしれません。自分でもそう思う時があります(苦笑)

しかし数こそ多いけれど、投資額で見るとそうたいした額にはなりません。新興国やREITのように、小額ずつ様々な商品へ分散する目的―いわゆる「メインディッシュに対する惣菜スパイス」のような感覚で購入した商品が多い他、投信のパフォーマンスを比較する―「実験的、お遊び的感覚」で購入した商品が結構含まれるからです。

そこで今回、改めて自分の保有する投資信託を分類してみたいと思います。

中核ファンド

  • インデックスファンドTSP(日本株インデックス)
  • ステート・ストリート外国株式インデックス(外国株インデックス)
  • PRU海外債券マーケットパフォーマー(外国債インデックス)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(バランス)

現在、メインで活用しているといえるファンドは30本のうち、この4本のみに絞られます(メインを分散させてもあまり意味がないことから)。各分野別に一つずつインデックスファンド、それに加えてセゾンがあるといった状況です。今後はしばらく日本株への投資を抑えるつもりなので、実質的には後者の3本ということになる見込みです。

毎月自動でセゾンを積立てる一方、臨機に応じて上記のファンドを購入していますが、それに加えて新興国・REIT関係の投信を加えることがあります。

次回、「惣菜・スパイス的感覚で購入した投信」、「実験、お遊び的感覚で購入した投信」について述べたいと思います。

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金ETFの購入

さて今日、マネックス証券のモバイル画面を用いて、今年8月に大証へ上場したばかりのETFである金価格連動型上場投資信託(1328)を10口(約28500円)だけ購入してみました。

staygoldさんのブログ記事「金投資と金ETF」でも記されていますが、小口だとどうしても割高となる金への投資を行う際、このETFを用いることはなかなか有力な選択肢になるのではないかな、と感じています。

さて金を含む、いわゆるコモディティ分野への投資は私の今のポートフォリオでは約1.8%となっています(全てAIGの投信によるもの)。一方で不動産分野―すなわちREITへの投資がおよそ5%あります。

このETFを購入した背景には、全資産の10%位を株式・債券以外の投資にしたいと感じていたことが最も大きい要因としてありますが、それ以外にも姉が金積立をしていたので自分も少しは金価格に連動した資産を持ちたいと思っていたこと、マネックス証券におけるモバイル取引や貸株の実験をしてみたいと思っていたことなどが挙げられます。

商品分野は株・債券・不動産などと違ってそれへの期待リターンなるものが存在しないため、あまりたくさんポートフォリオに組み込むべき資産であるとは感じていませんが、味付けのひとつとして楽しむ分にはいいのではないかな、とも思っています。だからこそ、小口での投資が可能なこのETFを活用すべきではないか、と考えています

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野村資産設計ファンド2040

さて私は現在、郵便局において3種類の投資信託を購入いたしております。世界REITに分散投資する唯一のインデックスファンドことDIAM世界リートインデックスファンド、郵便局の投信では最も人気を集めている野村世界6資産分散投信(成長コース)、そして今年6月に新設された野村資産設計ファンド2040です。

郵便局の投信については、最初の世界REIT以外は飛び出た特徴があるものでもなく(バランスファンドにインデックス型が多いのは良いと思っていますが)、またノーロードの商品が無いこともあり(インデックス主体ということで信託報酬はかなり抑え目のものが多いですが)、あまり積極的に活用しようという気にはならないものですが、後者2つはマネックスの資産設計ファンドと対比させる材料としては好都合と思い、7月に1万円づつ購入していました。

さて、その中でも野村資産設計ファンド2040ですが、これは昨今広まりつつあるターゲットイヤー形のファンドです。年々資産配分が変わり、最終的には国内債券主体の安定運用かつ毎月分配型に変わるという商品で、野村世界6資産に次ぐ「郵便局向けのバランスファンド」として、野村アセットが鳴り物入りで設定した感じの強い商品でした。

しかし設定以来の推移をみると、値動きがマネックス資産設計と類似しているのはいいとして、純資産総額が25億円強となった8月辺りからその伸びが止まり、横ばいになってしまっている模様です。マネックスは80億円、野村6資産の成長コースは660億円を突破しているようですから、郵便客の顧客には余り受けるものではなかった、と見なすしか無い様な状況にあるといえます。

そこで今日の日経を見たところ、既にrennyさんのブログでも取り上げられていますが、この商品を野村證券経由で確定拠出型年金向けにも供給することにした模様です。確定拠出型年金を使う人の中には、「運用経過に応じて資産配分を変えるのは面倒」と考える人が多そうなので、ファンドを新設せずにこれで代替しても十分顧客確保につながる・・・とでも考えたのでしょうか。野村アセットの苦悩がしのばれます。

ターゲットイヤー型の投信については、「年齢」を基準に資産運用を決めることが合理的でない(むしろ資産額に起因する面が大きい)以上、根本的に合理的な商品ではないと思っていますが、まだやたらに信託報酬の高いバランスファンドや変額年金保険やファンドラップを買うよりは、資産運用を考えるのが億劫な人にはこのファンドは薦められるものであると感じています(野村6資産も同様)。

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10月20日とは

今からちょうど20年前、1987年10月20日は米国の株式史上最大の下げ、-22.6%を記録した日だそうです。日本も同様に、14.9%もの下落をしたと記録に残されています。

ピーター・リンチの「レストランで食べていたものを忘れた」という逸話を始め、この暴落は経済史に長く残るものとなったようですが、1929年の暴落(世界恐慌突入の象徴)などと違って、実体経済には大きな影響がなかった事でも知られています。

さてそんな日を記念してなのか、今日NYでまたしても株の急落があったようです。今年は7月以来このような急落をしばしば経験してきたのでもう慣れた感がありますが、「上昇で油断していると、すぐ直撃を食らうことはある」ということを実証した模様です。

私は世界株投信への投資を終えたばかりで、更にセゾン投信の買い付けもなされたばかりであるため今回は静観視を決め込むつもりですが、下落が続くようでしたら来月の投資は機会で悩まずに済むことになりそうです。

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赤福の営業禁止処分

さて今年は不二家、石屋製菓に続き、また知名度の高い食品業者の赤福が不祥事を起こしてしまいましたが、ついに無期限の営業禁止に至った模様です。名古屋駅・新大阪駅などでは土産物人気の第一位であったにもかかわらず、どうしてこういうセコい不祥事をして自滅してしまうのか、と感じさせられます。

石屋製菓もそうですが、売り上げ多く知名度が高い会社でも、こういうことを長期間(石屋は11年、赤福は30年)やっている所があるということを、改めて認識させられる出来事であったといえるでしょう。

食の安全とかに関する問題については今更というところではありますが、それ以外のどの業種、そしてどれだけ良さそうに見える会社でも、裏には何があるか分かりません。

インデックス投資は「悪い業者にも投資するから心理的に問題だ」という方がおられますが、私は個別株投資にしたところで、どの業者が悪いことをしているかなどといった事が事前に分からない以上、リスクは同じだと思っています(パッシブ運用ならば「公平に分散」されるが、個別株では「集中」してしまう危険性もあります)。

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2007年10月分の投資実施

さて今日、投信SCにて今月分のステートストリート外国株式インデックスを注文いたしました。以前述べたとおり、今月からは当面外国株が購入の中心になりそうです。

それにしてもいつもはセゾンの積立の他、自力で購入している分に関しては月の初めのうちに購入していたものですが、今月は後半に入ってからとなりました。こういう一本調子であがっていく月だと、なかなか買う気にならないようです。ようやく下降したみたいなので、今日の投資につながりましたが。

つくづく、投資でタイミングを計ることが難しいことを実感させられます。「市場タイミングに賭けてみようというのは「悪魔の囁き」だ―」というチャーリズ・エリス氏の言葉が思い出されました。

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週刊ダイヤモンド 2007年10月20日号「金融商品全損得」

幾人の方のブログではすでに取り上げられていることでありますが、「投信の罠」や「金融商品の罠」といった世に出回る金融商品の検証記事により、脚光を浴びた週刊ダイヤモンドで、今週また大きい金融商品関係の特集が組まれた模様です。値が670円と普段に比べて高く、その分内容も厚いものにされていましたが、もはや「お手の物」といった感じでよいことが記されていたと思いました。

今回の特集は「金融商品全損得」。資産運用を行うにあたって、世には多くの金融商品が出回っていますが、それが活用するに値するかを「コスト」「リスク」「使い勝手」「情報開示」などの観点から分析し、総論から始めて日本株・海外株・日本債・海外債の各分野ごとによい商品から順位付けする・・・といった趣旨の内容でした。

前回の「金融商品の罠」でも、金融商品の批判に加えて「どういう運用をするのがいいのか」と具体的対案を示した説明がなされていましたが、今回はよりいっそうデータをわかりやすく、大量に提示して比較するようなつくりにされており、大衆化を進めたような印象を受けました。

ダイヤモンド社のこの雑誌は金融機関系のバイアスがかかっていないと思われますので、資産運用を考えるものには一番進めたくなる比較記事だと感じました。

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外債インデックスF ここ1年の動き

NightWalkerさんのブログ記事で、現在の海外株式・海外債券に関するインデックスファンドの取扱状況が書かれています。

これを見ると、購入することのできる外国債券インデックスファンドの種類は昨年同時期の2種類から4種類に、取り扱う金融機関もここ1年で急増したような感じが致します。

改めてその流れを追ってみたいと思います。

2006年10月

  • 投信スーパーセンター開設。それまでキャピタルパートナーズ証券のみで取り扱われていたPRU海外債券マーケットパフォーマーをノーロード販売した他、本来は確定拠出型年金用の年金積立インデックスファンド海外債券をはじめて一般販売。

2007年2月

  • フィデリティ証券が、中央三井海外債券インデックスファンドを取り扱い開始。積立額により販売手数料を変える制度を採用。

2007年3月

  • イーバンク銀行がPRUをノーロードで取り扱い開始。銀行系では以前より中央三井を取り扱ってきたソニー銀行を、販売手数料の面で追い抜く。

2007年4月

  • カブドットコム証券が、新設ファンドの三菱UFJ世界国債インデックスファンドをノーロードで取り扱い開始。インデックスファンドとしては珍しく毎月分配型を採用。

2007年5月

  • マネックス証券が年金積立をノーロードで取り扱い開始。

2007年8月

  • フィデリティ証券がPRUをノーロードで取り扱い開始。

2007年10月

  • イートレード証券がPRUをノーロードで取り扱い開始。

昨年、ネット上で購入出来るものがソニー銀行における中央三井のみであったことなど、最早忘れてしまいそうな勢いです。

日本におけるインデックス投資の普及に関しては、この分野のインデックスファンドがほとんど存在しなかったことが妨げの一要因になっていた気がしましたが、ここ1年でその支障も無くなったといえそうです。積極的に活用していきたいと思います。

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日本債券をいかに看做すか

アルビレオさんより、私のポートフォリオについて「債券多すぎ」というコメントをいただきました。

前述したとおり、私のポートフォリオでは10月頭現在、日本債券が32.2%を占めています。そしてポートフォリオの枠外に、流動性資金としてほぼそれと同額の預金・MRFがあり、私はこれを「予備資金」と位置づけています。

私見でも、日本債券は「かなり多め」だな感じる所はありました。特に低金利の現在では、これだけ日本債券が多いと、運用リターンをかなり下げてしまう要因になりかねないと感じています。

しかし、「日本債券」と私が看做しているうち、純粋な意味でそのカテゴリに含めていいと感じているものは27%(バランスファンドの一部および中期国債2年)だと思われます。残りの73%は個人向け国債10年―すなわち「定期預金の延長」と看做してもいいような商品だからです。

以前も記事で述べましたが、個人向け国債10年は私が初めて購入した預金以外の金融商品になります。当時預金がたまっていたので、その一部を少しでも有利に運用できないかと感じ、購入に至ったものでした。当時は将来のポートフォリオに関して考察などしていなかったので、現在計算すると債券比重が高いように見えてしまうというわけです。

もし個人向け国債を抜くとすると、日本債券の割合は約11%、海外債券は約23%になります。総計およそ34%―これを多いと看做すか少ないと看做すかは人によって異なると思いますし、私見でも微妙な所ですが、リスク緩和のことも考えればこれくらいはあってもいいのではないかと思う、今日この頃です。

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世界債投信 2007年10月

最後に世界債投信を見てみたと思います。インデックスファンドと外貨MMFの比較になります。株価急落後に米政府などによる政策金利の変更などがあったため、成績にけっこう響いたのではないかと思いましたが、結果は以下のようになりました。

  • 外貨MMF -2.17%
  • PRU海外債券マーケット・パフォーマー -0.65%
  • 年金積立インデックスF海外債券(ヘッジ無)  -0.59%
  • 中央三井外国債券インデックスファンド  -0.59%

先月と比較すると、外貨MMFとインデックスファンドの格差が僅かに縮んだような印象を受けますが、大きくは動いていないようです。金利低下による運用格差は、ここから先において明確に現れてくるかもしれませんので、注目したい所です。

同じ外国債券インデックスファンドですが、PRUだけ微妙にパフォーマンスが高い状況も変わりません。年金積立と中央三井は同一成績に落ち着いた様子ですが。

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世界株投信 2007年10月

前回の日本株に続き、同時購入した世界株ファンド3種の比較をいたしてみたいと思います。

  • 中央三井外国株式インデックスファンド  -1.25%
  • トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド -1.41% 
  • 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン  -4.25%

「朝日Nvest」に関しては、ここ数年の成績がインデックスを上回っているということで注目される投信でしたが、8月の暴落以来の戻りがインデックスファンドに比べて悪いようです。

これだけの短期間で計ることには問題がありますが、「投信の過去の実績は、将来を保証しない」ということを、改めて確認させてくれる結果のようにも見えました。

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10月のまめ株とTOPIX・日経平均比較

さて、各資産の状況を見てみたいと思います。まずは予告していた日本株から。

まめ株ファンドについては前述したとおりですが、本当にインデックスファンドにも完敗するという、燦燦たる結果に今月はなりました。

  • ニッセイTOPIXオープン -6.62%
  • MHMAインデックスファンド225 -5.50%
  • まめ株ファンド1 -10.84%
  • まめ株ファンド2 -9.50%
  • まめ株ファンド3 -7.66%
  • まめ株ファンド4 -7.88%
  • まめ株総計 -9.00%

金融と内需に偏った弊害が現れたのかもしれませんが、この試みは今後も続けて生きたいと思います。来月に差が広がるか縮まるか、注目される所です。

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資産配分 (2007年10月7日)

さて、1ヶ月ぶりに自分の資産配分を見てみようと思います。以前述べたように、私はこれまでこの計算を紙と電卓という、原始的な方法を用いてやっていましたが、今月からExcelでの計算に切り替えました。これにより、評価損益などの計算も楽になりそうです。

今月7日時点での資産配分は、以下のようになりました。

  • 日本株式:17.4%
  • 世界株式:26.2%
  • 日本債券:32.2%
  • 世界債券:17.4%
  • 日本不動産:1.7%
  • 世界不動産:3.3%
  • コモディティ:1.8%

先月と比べると日本株・日本債↓世界株・世界債↑という傾向がはっきりと現れたように思えます。今月より当面日本への投資を抑える予定なので、この傾向には更に拍車がかかっていくと予想されますが、それに不動産・商品系への投資をいかに絡めて行くかが、今後の課題になりそうです。

なお評価損益率は-0.29%になっていますが、そのうち投信に限定すると+0.30%となるため、まめ株ファンド4種―自分で組成した日本の個別株40銘柄によるポートフォリオが足を引っ張っていることになりそうです。次回は、それについて詳しく見てみたいと思います。

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喫茶マウンテン

昨日、大学が昼で終わったため、数ヶ月ぶりに近く(徒歩十数分程度)にある喫茶店へ寄ってきました。

この店、昨年11月より耐震対応ということで建物の建替えを行っており、長期休業となっていましたが、今年6月になってようやく営業を再開したものです。自分は数回しかいったことがないのですが、お気に入りの店の一つでした。

さて、これがただの喫茶店ならば私もここで記事にする必要はないのですが、その新装オープン間もない「喫茶マウンテン」は、何度もマスコミで取り上げられ、ウィキペディアにも記事がある著名店になっているようです。そのためか、私が行ったのは平日の午後1時半ごろであるにもかかわらず、客でほとんどの席が埋まっていました。

この店、私の通う大学でも罰ゲームや新歓では欠かせない存在とされる名門(創業30数年とか)喫茶店になっており、本によっては「名古屋のグルメ界を語る上で欠かせない存在」と書かれることもあるそうです。何でそんなに有名なのか―それはメニューの壮絶さにあります。

喫茶店にしては、食事系メニューの種類が本当に豊富なんですが、その中に「甘口抹茶小倉スパ」「なべスパ」「大人のお子様ランチ」など、目を疑い頭を傾げるものが混ざっているのです。この壮絶さ、冗談ではなく本当に料理として出てくるので、罰ゲームや物見遊山感覚で来る人が多く、いつしかマスコミでも取り上げられるようになった―模様です。

私が一人で行く際には、そのような壮絶なメニューを頼む気にはならないので、いつもクリームソーダを注文しています。しかしこの店、ノーマルそうなメニューでも常軌を疑うものが出てくる(名古屋の喫茶店全般で、そういう傾向があるらしいですが)事があるため、予断を許しません。クリームソーダもアイスクリームがそれこそ岩のように積んであり、ソーダそのものもよくある緑のメロン風ではなく、桃色になった代物として出てきます。私はこのソーダが気に入ったので、行きつけの店の一つになったのですが(苦笑)。

地元では前述したようにマスコミなどでも良く取り上げられるので、名古屋在住であればご存知の方も多くおられると思いますが、「名古屋に来たけれど、名物には飽きた」と感じている県外の人には、私が一番初めに行くことを推奨する店といえます。味噌煮込みうどんをもじったスパゲッティーのメニューもあるとかないとか・・・

外部リンク:喫茶マウンテンの公式ブログ 名古屋の市街からは、結構離れた所にあります

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セゾンの躍進とそれらへの期待

rennyさんNightWalkerさんの記事で既に取り上げられていましたが、設立から半年強経過して、セゾン投信の二つの投信の合計純資産総額が100億円を越した模様です。

私も成人になった6月より、「バンガード・グローバルバランスファンド」を積み立てしているので、この出来事に対して無関心というわけには行きません。創業時は取り扱っていなかった未成年口座、法人口座が開設できるようになるなど、使い勝手も次第に向上しているようなので、このまま躍進を続けて「さわかみファンド」などと共に日本の投信市場の一角を担う存在となってほしいと思います。

さて、100億円(口座保有者数15,711名)突破に際し、セゾン投信の中野社長より長期投資仲間へのメッセージの特別版(PDF)が発信された模様です。澤上社長率いる「さわかみファンド」は自分のファンドを船に見立て、運用を「航海」と表現していましたが、セゾン投信のほうでは「セゾン号」という長距離列車に見立てたようです。私は鉄道が好みなので、この表現には何か感慨を覚えました(笑)

長距離列車というと、シベリア鉄道の「ロシア号」(7泊8日)とかが真っ先に思いつきますが、このファンドにはそれ以上の距離を多くの「夢」を載せた客と共に走ってほしいものです。

fundstoryさんの記事でも取り上げられたように、一昨日の日経新聞記事によれば、日本における投信の寿命は「販売会社優先の運用体制、それに投資家の意識欠落」などが原因だと推測されますが、アメリカに比べてかなり短いようです。そのためにも前述したとおり、さわかみ投信、セゾン投信、それに「マネックス資産設計ファンド」などといった本格派の資産設計向け投信には、細くてもいいから「確実に長い命脈」を保ち、日本の投資家のためになる存在となることを期待したいです。

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日本郵政発足、日興完全子会社化

さて昨々日に日本郵政が発足し、2日には日興がついに米国金融機関シティグループの完全子会社になる事が発表されるなど、10月は頭から日本の金融情勢に大きな変革がもたらされそうなニュースが続いています。

一方、日経平均は17000円台を回復し、NYダウは史上最高値をつけるなど、サブプライムローン問題が残る中でも世界株に関しては事実上、8月の暴落を取り返したと言えそうです。

今月より私は「世界株」・「世界債」を投資のメインに据えていく予定ですが、久しぶりに投資のタイミングで悩む月になるかもしれません。(8、9月は暴落という現象があったため、悩まずにすんだんですが・・・何かジレンマになっています)

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