「かぐや」におもう事
さて昨日、月探査機の「かぐや」(SELENE)が種子島より打ち上げられ、無事に衛星軌道へ乗った模様です。私も学校のPCにて、その打ち上げの様子を観察しておりました。
今回の月面探査、1972年で打ち切られたアポロ計画以来、最大のものになるといわれています。
日本の宇宙開発というと、どうしてもトラブルと失敗の話しか頭に残っていないので、こういう打ち上げがあるといつも「また失敗しないだろうか」と不安になってしまう所があるのですが、中国やインドなど周辺諸国に負けぬよう、無事に月まで到達してほしいものだと感じています。
また、三菱重工業に今回打ち上げの作業まで任せて打ち上げられたというのも、話題になっています。やはり商業ベースで行ったほうが、技術その他の向上に結びつくということなのでしょうか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
内部はゴタゴタしているようで…
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2007/09/post_711d.html
>どうしてもトラブルと失敗の話しか頭に残っていない
成功率はほかのとこも大差ないんですけどね。アメリカもロシアも欧州もけっこう失敗例は多い。
予算規模の違いを考えれば、日本はかなり善戦しているという意見もあります。
詳しくはリンク先で紹介されている「国産ロケットはなぜ墜ちるのか H-IIA開発と失敗の真相」がおすすめ。
あと、「恐るべき旅路」は感動できるらしいです。(読んでない)
投稿: アルビレオ | 2007年9月17日 (月) 04時03分
アルビレオさん、コメントありがとうございます。
日本の成功率については、一応打ち上げ日の日経にも載っていたので存じてはいます。
松浦さんの書籍ですか。評判は一応耳にしていますが、読んだことはまだないですね。
投稿: 新幹線 | 2007年9月17日 (月) 19時20分