新興国債券と物価連動債券
前回の記事でお伝えしたとおり、フィデリティ証券のキャンペーンを狙って購入した債券ファンドについて記したいと思います。
もともと債券方面への投資については、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドにおいて内包される分がメインで、それにインデックスファンドを時たま加える形にしていくつもりでした。
しかし、アクティブ運用型や新興国株投信を組み入れた世界株と同じく、全てをインデックスにしているだけでは運用に華が無いかなと感じるようにもなったことから、今回は少額ずつ運用に特徴がある投信を組み入れることにしました。それが下記です。
- AIG新成長国債券プラス
新成長国と名前がついている通り、一般には「投資不適格」とされる「格付けBB前後の諸国の債券」に投資する投資信託です。新興国債券の特色なのか、通貨は米ドルが半分を占め、後は現地の通貨に投資する模様です。米ドルの暴落や世界的な安定志向の影響か、基準価格が一直線に下落しているみたいなので、チャンスと思って購入してみました。
- 世界物価連動国債ファンド
これは母が既に購入しているファンドですが、世界のインフレ連動債に投資するものです。内藤氏の近著でも取り上げられていることから、興味を持って購入してみました。
いずれも債券ファンドの特徴か、決算回数が多く(前者は毎月、後者は隔月)、信託報酬も前者は1.7%弱、後者は1.3%弱と余り割安ではない欠点がありますが、ポートフォリオの味付けとしては、なかなか良い物になるのではないかと感じています。
なお、明日から関西・四国方面へ旅行へ行くため、しばらく更新が滞ると思います。ご了承ください。
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