株価急落時の考え方
さて株価が急落すると、どうしても精神的に落ち着かない所があると思います。私も以前はそうでした。
こういう急落は私が株価を見るようになってから、本当に何回もあったと思うのですが、そのたびにソワソワして、今後どうなるのか・・・と不安になっていたものです。
しかし今では、こういう暴落があると逆にわくわくするようになってきています。こういうと不謹慎のようですが、どうしても追加投資の絶好の機会のように見えてしまうようになったのです。
NightWalkerさんのブログ記事(こちらも)でも取り上げられていましたが、キャッシュ・ポジションを有しているだけで、大分こういった事態に対する「心の余裕」が生まれるような気がしています。
私は8月中に追加投資をすべく、定期の満期によって生じた流動資金を一部投信へ振り分けるつもりでいました。しかしこういった機会が生じたので、それを増額ないし前倒しするかもしれなくなりました。これは下落を恐れるよりも、むしろ楽しむ方針です。
この程度の下落は、10~20年サイクルのトレンドで見ると本当に「大したものではない」事になりそうですが、そのトレンドにうまく乗るためには、この程度の変動でびくともしない精神が必要だと感じています。そのためにもこのような楽観的思考は有効ではないかと、私は思います。
また、常に資金をMRFないし普通預金みたいな形で、備えておく重要性も認識させられました。
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コメント
まぁ、どこが、底かというのも知りようがないので、
私も、テキトーに買い出動するつもりです。
# なんか、いい加減だなぁ..(苦笑)
投稿: ひろん | 2007年7月28日 (土) 08時06分
毎月、一定額のインデックスファンドを購入していますが、今月は、バーゲンセールの開催(?)にあわせて、トヨタアセットバンガードファンドを追加購入しました。
といっても、27日のNY株価がまた下げたので、必ずしもベストなタイミングではないかもしれませんが。
ま、その辺は「テキトー」で(^^;)。
それから、日本株ETF(1306)も指値で購入しようと思っていたのですが、残念ながら、失敗でした。
投稿: あべ 礼治 | 2007年7月28日 (土) 14時38分
ひろんさん、あべ礼治さん、コメントありがとうございます。
やはり、「バーゲンセール」に見える所ですね。
投稿: 新幹線 | 2007年7月28日 (土) 15時28分