Amazonのレビュー
さて、名著の購読とブログの閲覧や投信関係の名著4点といった過去のエントリで既に触れていますが、私は現在の投資を行うようになるまでには、様々な書籍を参考にさせていただき、自己なりの研究を行ってきました。
それに関係することですが、2005年以来私が本当に「役立つ本」を読んだ場合、常に心がけて行っていることがあります。Amazonでレビューを書いておくことです。
投資に関する名著を参考にさせていただいたのなら、著者や出版社にそれに対する感謝の意を述べたいと思いますし、更に「出来るだけ、多くの人にこの内容を知ってもらおう」と、自分に出来る最大限のアピールはしようと考えました。それは、ブログを開設してからは記事の中で紹介することでありますが、その前であればこれを用いることとなりました。
さてそのAmazonのレビューですが、rennyさんのブログでも記されている通り、公平性の面では欠陥もあると思います。
現在では少し改善されましたが、かつては完全な匿名でもレビューを書くことが出来たので、意図的に悪口を記す事例もあったような気がしています。特に私が興味を持っている思想・外交関係の書籍では、感情的なレビューを多く見かけますが、その弊害が出ているのだと正直実感させられています。
しかし、まじめに読んで書評を書かれていると(個人的にですが)感じさせられるものも、多くあると思っています。実際に私はこれを参考にして、数冊の名著に出会うことが出来ました。レビューは常に正しいとは絶対に思いませんが、よい参考意見になるところは注目してもいいのではないか(その判断は当然、個人に任せられるわけですが)、と感じる今日この頃です。
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