二人の投信王子が載った「マネープラス8月号」
今日、雑誌売り場へ行ってみてマネー誌のところを見ていたら、10日に出た「マネープラス8月号」に目がとまりました。
各種マネー誌の中で、販売日がほかの雑誌とずれていることで注目はしていたこの雑誌ですが、今月は「投資信託界の“2人の王子”」と称し、マネックスユニバーシティ代表の内藤忍氏と、セゾン投信代表の中野晴啓氏による対談記事が載っていたので、衝動買いした次第です。
この二人が関わっておられる「マネックス資産設計ファンド」や「セゾンバンガードグローバルバランスファンド」については、私も何度か記事で取り上げましたが、「投資信託界の革命児」になりうる素質がある、と考えています。そのため、両者のホルダーとなっている以上、注目しておく必要はあるのではないかと感じました。
対談のほか、投資信託を選ぶ際にどのようなことに気をつけなければならないか、ということも載っていました。お二人とも「国際分散投資」が大事で、それを面倒なくするには「バランスファンド」は便利である、というコメントを残されていますが、これは自分のところで取り扱っているファンドを持ち上げたいという気持ちが含まれているのだろうと感じながらも、私にとっても概ね賛同できる内容でした。
ほかには郵便局で投信を購入した記事(私のときは、到底この記事とは比較にならないほど、口座開設に手間取りましたが)、投信スーパーセンターを取り上げた記事など、注目するべきところは結構あったように思います。
昨今はマネー誌も、広告が減った分だけそれに迎合しない特集が増えてきた感がありますが、前述した投資信託界の新星の動きを絶やすことがないよう、これら媒体にもがんばってほしいと感じるところであります。
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コメント
二人の投信王子による「マネックス資産設計ファンド」VS「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」というセミナーが25日に開催されるようです。
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/300
別にVSにしなくてもいいと思うんですけど、まあ話題にはなりますよね。
投稿: m@ | 2007年7月13日 (金) 00時54分
m@さん、コメントありがとうございます。
多分、VSというのは乗りの為だと思います。実質的には討論よりも、会談的要素の方が高くなるのではないでしょうか。
投稿: 新幹線 | 2007年7月13日 (金) 23時08分