郵便局
さて、昨日は自分の家に最も近い集配郵便局へ行き、投信口座の開設をしてきました。
私はコストの関係もあり、基本的に投信購入はネット上で済ます予定だったため、窓口へ足を運ぶのはこれが唯一だと思います。
郵便局にわざわざ口座を開いた理由、それはDIAM世界リートインデックスファンド(毎月分配型)を購入するために他なりません。私は株・債券の他に不動産へも若干資産を振り向けようかと考えていたので、REITに投資するファンドオブファンズ(FoF)を探していました。
世界REITに投資する投信は信託報酬が大体年1.4~1.7%程度かかっているのが現状ですが、これはインデックスだけに0.8925%で済むという大きなメリットがあり、しかも日本のREITも若干ながら配分されています。
一方、デメリットとして販売手数料が2.625%と高いということを感じていましたが、とりあえず長期投資であることを理由に、目をつぶることに致しました。
とりあえず資産配分を考慮して、年数万づつ随時資金投入を行って行きたいと感じています。基本的にネット上での購入とするため、その手続きもしてきました。
しかし、口座を開いた時の郵便局の担当職員の方は、どう見ても投信販売に不慣れであるとしか見えませんでした。口座開設手続きに約1時間かかったのは良いとして、書類審査であちこち手間取り、挙句の果ては書かせる書類を一部忘れており、速達で家に送ってきて私が返信する羽目になったのですから。
銀行や証券会社に比べると、まだまだ遅れているという感じは否めないものでした。郵便局の投信は、銀行などで販売されているものより信託報酬が全般的に安い(インデックス型のものが多いため)という大きなメリットがあるのですから、普及のため、まずもう少し教育などが必要ではないか、と思いました。
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コメント
TBありがとうございました。
このファンドはボクも興味が少しだけありましたが、問題点だと思うのは販売手数料ではなく「毎月分配」という点です。REITの投信には魅力的な商品が少ないこともあり、またほぼ全てがこうした分配方針を採っていることもありやむを得ない選択かもしれませんね。ボク自身は組み込んでいませんが、もし組み込むとしたら「マネックス資産設計ファンド」を使います。この商品ならアホな分配にお付き合いしなくてもOKですよ。
投稿: renny | 2007年6月 3日 (日) 07時48分
rennyさん、コメント有難うございます。
返答は、貴方のブログのほうに致しました。
投稿: 新幹線 | 2007年6月 3日 (日) 09時48分
つい最近はじまった、郵便局の投資信託のネット取引をはじめられたのですね。
使い心地はいかがでしょうか。
他社と遜色ないようになっているでしょうか。
投稿: 世界のREIT | 2007年6月 4日 (月) 05時59分
世界のREITさん、コメント有難うございます。
現在、手続きに不備があって書類の行き交いがあり、まだ口座開設が完了していないので、回答は致しかねます。ご了承ください。
投稿: 新幹線 | 2007年6月 5日 (火) 23時10分