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2007年6月

私見 - お勧め投資信託の一覧 2(債券型・バランス型)

さて昨日の続きを書きたいと思います。まずは、債券型のオススメファンドから。

  • 日本債ファンド
  1. MMF
  2. 中期国債ファンド
  3. MRF

日本債への投資の場合、インデックス投信そのものが今のところ中央三井の「日本債券インデックスファンド」位しかないわけですが、それでも信託報酬が年0.5%程度かかります。

長期国債10年ですらまだ利回りは年2%に到達していない状況ですから、このコスト負担は結構重いものになります。そんな事から当面はこの分野への投資は中期国債や個人向け国債等を活用し、直接行うのが妥当ではないでしょうか。

上のファンドはそんな中、直接投資が難しい短期債券へ投資するファンドと言う事で、ここに載せました。

  • 世界債ファンド
  1. PRU海外債券マーケットパフォーマー - 投信スーパーセンターで積立可能
  2. 年金積立インデックスファンド海外債券 - 投信スーパーセンター、マネックス証券で積立可能
  3. 中央三井海外債券インデックスファンド - ソニー銀行、フィデリティ証券で積立可能

基本的には世界債ファンドの検討で述べたとおり、運用実績の格差はほとんど見られないことから、最終的には販売手数料の有無、それに至便性をもとに検討したほうが良いと思います。私は当面、2番目の年金積立をメインに活用するつもりです。

  • バランスファンド
  1. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド - セゾン投信直販で積立可能
  2. マネックス資産設計ファンド - マネックス証券で積立可能
  3. すみしん マイセレクション - 投信スーパーセンターで積立可能
  4. アセット・ナビゲーション・ファンド
  5. 野村世界6資産分散投信 - 郵便局で積立可能

様々な分野に分散投資するバランス型のファンドは、個々にファンドを組み合わせるものよりどうしても手数料(信託報酬)が高くなる一方、資産配分の調整(リバランス)などを自動的にやってくれるなどといったメリットがあります。投資に関して考える時間を割く事があまりできない人には、コストと手間を天秤にかけて納得できるのであれば、検討に値するのではないでしょうか。

本来、資産配分が異なるファンド同士ですので単純比較することは出来ないのですが、上記はネットで購入でき、保有コストである信託報酬が安い(インデックス投資を機軸としている)ものとして取り上げました。2と5にはREITを組み込んでいるという特色があり、1は海外への投資比率が高いです。

私は海外株式・債券への積立投資を、1のセゾンで代替しています。

  • この記事を書くに当たっては、以下のサイトの記事を参照させていただきました

    投資信託 - SyncHack

    保有コスト(信託報酬等)の安い投信ランキング

   

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私見 - お勧め投資信託の一覧 1(インデックス株式型)

さて、投資信託に関する私見をいろいろと述べさせて頂きましたが、今回はそれを総括し、現在私がメインに使っているものを含め、各部門ごとに私が「ベター」だと思う少額からの投資が可能なファンドについて、記してみたいと思います。

  • 日本株ファンド
  1. インデックスファンドTSP - マネックス証券で積立可能
  2. ニッセイTOPIXオープン - 三菱UFJ証券、投信スーパーセンターで積立可能
  3. トピックスオープン - カブドットコム証券で積立可能
  4. 東京海上日本株TOPIXファンド - 投信スーパーセンターで積立可能

日本株へ投資するファンドでは、コスト面と指数の性格を考慮した結果、東証株価指数(TOPIX)に投資するファンドが今のところベターだと思います(こちらの記事で詳述)。

日本株ファンドの検討 2でも述べたように、信託報酬や過去の実績面を考慮すると2番目のニッセイが最有力なんですが、これには信託財産留保額がかかってしまう欠点があるため、ETFへの乗換えを考慮した場合、1,3,4のファンドも有力な候補になるのではないかと感じています。

私は上記のうち、貸株サービスを行っているマネックス証券を活用したかったため、1のファンドを積立に使用しています。

  • 世界株ファンド
  1. ステートストリート外国株式インデックス - カブドットコム証券、投信スーパーセンターで積立可能
  2. 中央三井外国株式インデックスファンド - ソニー銀行、フィデリティ証券で積立可能
  3. トヨタアセットバンガード海外株式ファンド - マネックス証券で積立可能
  4. PRU海外株式マーケットパフォーマー - 投信スーパーセンターで積立可能
  5. 年金積立インデックスファンド海外株式 - 投信スーパーセンターで積立可能
  6. ドイチェ世界株式ファンド - 三菱UFJ証券、投信スーパーセンターで積立可能

世界株についても、私はコストの面や分散を考慮し、インデックス投信が当面はベターだと感じています。

上に上げたファンドを信託報酬だけで見た場合、最もベストになるのは2と4なのですが、4や5は委託手数料などといった別の保有コストが多くかかる(こちらの記事にて詳述)ため、実質コストが最安のファンドというと、2の中央三井になりそうです。

しかし、中央三井のそれは少額だとノーロードで販売するところがないため、ノーロードであることを考慮した場合、過去の実績で見て1のステートストリートが最もましなものだと感じました。世界株ファンドの検討 4でも述べたとおり、海外株では私はこのファンドを積み立てていく予定です。

なお、3のファンドは信託報酬は1.3%と割高ですが、信託財産留保額がかからないメリットがあるため、積み立てた分を短期で海外ETFに乗り換えることを考慮した場合、ベターな選択肢になるとは感じています。

6は、店舗系の証券会社(三菱UFJ証券)では珍しくノーロードで取り扱われているものであるため、リストに上げてみました。

次回は、債券型とバランス型ファンドについて取り上げる予定です。以下にこちらからリンクさせていただいている皆様の記された同趣旨の項目についてご紹介いたし、前半の締めくくりとしたいと思います。

assetsさん 「国内株式型のオススメファンド」「国際株式型のオススメファンド(更新版)」

ゆうきさん 「オススメの資産運用商品リスト」

ファンドの海さん 「おすすめ投資信託ベスト10(暫定版)」

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内藤忍の資産設計塾 外貨投資編

さて昨日、Amazonで24日に注文していた内藤忍さんの新著作、「内藤忍の資産設計塾 外貨投資編―投資フロンティアを広げる外貨攻略法」が届きました。今日の行き帰りの電車の中で、その内容をざっと確認した次第です。

一口に外貨―すなわち外国への投資といっても、「中国・アメリカなどの株式・ETFを購入する」、「世界の株式・債券に投資する投資信託を購入する」、「FXでトレードをする」、「海外に口座を開く」などといった多くの展開がありますが、この本はBRICsの情勢から為替の変動要因、それに各商品の開設など、それらを全て総括して紹介し、分析を行っています。

内藤忍の資産設計塾 外貨投資編―投資フロンティアを広げる外貨攻略法
自由国民社
内藤 忍(著)
発売日:2007-06-21
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:148

私のように日本へのみの投資に飽き足らず、世界へ幅広く投資をしてみようと考える(あるいは、既にしている)人にとっては、一度目を通しておいて損はしない内容だと思われます。

基礎的な情報から、ややマニアックなそれ(為替変動の歴史など)までと幅広く書かれていることから、広い人にお勧めしたい著作です。

ただ、気になる点ももちろんあります。以前紹介した内藤忍の資産設計塾 実践編 ―自分も資産も成長する新・資産三分法」などにも共通することなのですが、著者の内藤さんはマネックス・ユニバーシティの代表取締役という事もあって、どうしてもマネックス証券の商品に傾いてしまう(贔屓目で見てしまう)所があると思います。

今回の本であれば、73~75ページの「外国株式のインデックス投信」を紹介するところで、信託報酬1.3%の「トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド」(マネックス証券とトヨタFS証券で取り扱い)を、他の外国株式インデックスファンドに比べて純資産額が多いことを理由に、償還リスクが低いとして紹介したりしています。

しかし他のインデックスファンドにしても、確かにまだ件のファンドと比べれば少ないにせよ、昨今では純資産総額は右肩上がりになっているものが多い(資産流出による運用継続困難で、償還に至る可能性は低い)ですから、この見解には首を傾げざる得ませんでした。他のファンドに比べてコストが高い事実を、このようにして誤魔化したのではないかとさえ、感くぐってしまったりしたのです。

この本に限らず、投資関係の本を読む際には、「著者がどのような立場にいるか」・「著者にとっての利益になることを勧めていないか」という点を、常に考慮しておく必要があると、つくづく感じさせられました。

関連リンク

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マネックス証券からのアンケート

昨日晩、5月に新規で口座を開設なされた方を対象にするということで、マネックス証券よりアンケート協力を求めるメールが届いていました。

興味深いところだったので、快く協力させていただきました。その際、特に注目したのは「新規に取り扱ってほしい商品」の欄でした。

rennyさんの記事にも掲載されているように、楽天とEトレードが海外ETFを取り扱い始めた中、マネックスからはまだそのような動きが見られませんでした。

マネックスでは、取り扱われるまでにまだ時間がかかるか・・・?と思っていたところだったのですが、今回のアンケートでは「新規に取り扱ってほしい商品」を選択してくれ、というものがあり、そこには「海外ETF」とか「米国株式」というのが選択肢にありました。

社内でEトレードの動きにどれだけ反応があったのかは分かりませんが、少なくともこれを選択肢に入れてきたということは、「静観できなくなってきた」ということを意思表示しているかのようでした。

私は当然これらを選択し、他に「ステートストリート外国株式」など外国株式のインデックスファンドを求めると記しておきました。早く3~4番目の会社が進出し、海外ETFが比較的少額でも手出しできるようになることを、待望する次第です。

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郵便局で投信を購入 - その手続きで思ったこと

さて、一昨日に郵便局で投信の発注をしたと述べましたが、そのときに感じたことを書きたいと思います。

  • ネット取引が出来るまでに要した日数が長い

提出した書類について、局内での方針変更とかで再提出を求められたことが2回ほどありまして、結局取引が出来るようになるまで、最初に書類を書いたときから3週間くらい経ってしまっていました。

  • 投信購入時に、わざわざ「資金の性格」を聞いてくる

投信口座開設時に、これについては「余裕資金による」と書いたのですが、念を入れているといえばいいのでしょうか、各銘柄を購入する際に逐一「この資金の性格は?」と尋ねられました。よく言えば慎重、悪く言えばしつこいといえるのでしょうか。

後者についてはともかく、前者のような局内における混乱が生じたりしていると、「大丈夫なのか」と不安になってしまうところがあります。10月に民営化を控えている郵便局ですが、早く証券会社レベルとは行かなくても、銀行レベルには投信販売の際の質が高まることを期待したいと思います。

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郵便局で投信を購入 - 2つのバランスファンドについて思う

さて今日、申込みから20日もたってようやく郵便局で販売する投信のネット取引が出来るようになりました。ここに至るまで、3~4回も書き間違いや局内の方針変更とかにより、書類を提出しなおした覚えがあります。民営化直前とはいえ、こんなので大丈夫なんだろうか?と不安になったりもしました。

とりあえず口座開設が完了したので、通常貯金に入れておいた2万円で投信2種を購入して見ることに致しました。

もともと郵便局は「DIAM世界REITインデックスファンド」を購入するための口座開設だったのですが、以前述べた通りの事情で当面見送ることにしたため、同社が現在最も販売に力を入れているであろう、「野村世界6資産分散投信」と「野村資産設計ファンド」をそれぞれ1万円づつ「試し買い」してみることに致しました。いずれも「成長コース」・「2040」と、株式投資比率が最も高いものにしています。

さて、これらの投信については以下の皆様のブログで、早々と検証記事が立てられていました。

 野村世界6資産分散投信

 野村資産設計ファンド

私はこれらの記事を興味深く拝見させていただきました。そして総括してまず思ったことは、現在のところ販売手数料がいずれも1.575%かかるなど、同じバランス型ファンドでは「マネックス資産設計ファンド」程の優位性はないということでした。

更に前者は頻繁に分配金が出るという問題、後者は資産配分が自動的に変更されていき、最終的には日本債券比率が高くなる毎月分配型になるにも関わらず、信託報酬が高止まりしてしまう問題を抱えている、と思います。

しかしそれでも私は、「店舗で販売している投資信託の中では、まだ良心的ではないか」と考えました。例えば銀行や証券会社では、同じバランス型ファンドを購入するとすれば販売手数料が2.1~3.15%、信託報酬が1~2%くらい取られたりします。

その点、この2つのファンドは信託報酬がまだ安めに抑えられているため、自分でアセットアロケーションを組みかえる手間を考えれば、「投資に関して長く時間を割いて考える事が出来ず、更にネット取引をする事が出来ない人」には、妥協案として私もお勧めできるファンドだと考えています。同じようなことは、以前紹介した竹川美奈子さんの著作、「投資信託にだまされるな!」にも記されていました。

私は上記の2つの条件いずれにも当てはまらないため、このファンドは「試し買い」しただけで本格活用には至らないと思いますが、「店舗で購入した方が安心できる」・「資産配分なんて面倒で考えたくない」というような人には、私は銀行や証券会社ではなく郵便局に行き、これらのファンドを購入することをお勧め致します。

関連項目 - 郵便局

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現在、口座開設を検討している所

4月以降、性懲りもなく8つもの金融機関口座を開いて来た私ですが、今なお口座開設をしようかどうか、と悩んでいるところがあります。今回はそれについて述べたいと思います。

現在、私が開設を検討している会社は、以下の通りです。

  • 丸八証券

世界REITへの投資をどうしようか?と考えていることは以前述べましたが、その過程で口座開設を検討するに至った証券会社です。

「三井住友・グローバル・リート・オープン」が販売手数料なしで購入できます。

  • カブドットコム証券

同じように、「ワールド・リート・オープン」が販売手数料なしで購入できることから、口座開設を検討するに至ったところです。

丸八証券の場合、件の投信以外に興味を惹かれる商品がありませんでしたが、ここは「SS外国株式インデックス」なども購入できるため、投信SCの代替として活用できると思っています。

  • SBIイー・トレード証券

昨今、海外ETFの取り扱いを開始したことにより、再び脚光を浴びるようになったネット証券の最大手です。

現在の所、私がそれを活用するとは思えないので、急いで口座開設をする必要はないのですが、単元未満株の手数料などが値下げされたこともあり、商品のラインアップ充実を根拠に開設を行うかも知れません。

以上の通り、現在口座開設を検討しているところは、「大きく惹かれるところがある」といった理由によるものでは在りません。口座を開設しすぎると管理も大変になるので、慎重に進めて行きたいと感じています。

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「ZAi8月号」はまた良い記事が豊富

今日、大学生協の書店で「ZAi」の8月号に目が留まりました。そしてぱらぱらと読んだだけで、すぐレジへ持って行きました。

「ZAi」は6月号で「ETF」の特集を組んだこともあり、当面私のような「ローコスト投信を用いた長期投資家」向けの記事は書いてこないだろうと思っていたのですが、2ヶ月でまたこんな記事を出してくるとは・・・。素直に「凄い」と賞賛したいです。

さて、今月の特集は「資産ゼロから10年後の金持ちを目指そう!」です。私にとっては、大いに励まされるテーマであり、内容だと思いました。トップに前回取り上げたさわかみ投信の創始者、澤上篤人氏のコメントを載せたところから始まって、以前記事で取り上げた名著「みんなの投資」・「投資信託にだまされるな!」を参考にしたという「積み立てに最適な投資信託リスト、活用法」(私が活用しているファンドは全てありました)の紹介、政治家のポートフォリオを毒舌の山崎元氏が分析したところなど、読んでいて爽快感を覚えました。

他に内藤忍氏による「ポートフォリオ」の必要性を記した記事、別冊の「海外投資カタログ」なども、私のような投信活用家にとってはためになるものであったと思います。

私のような「インデックス投資家」が、これによって少しでも広まればいいな、と感じました。それほど期待の持てる内容でした。

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さわかみファンド

今日はオーソドックスといえるかもしれませんが、話題になることが多いさわかみファンドについて、私見を述べたいと思います。

まず確認させて頂きたいのですが、私はこのファンドとその運用会社のさわかみ投信、決して駄目なものであるとは考えません。

rennyさんのブログで幾度となく取り上げられているように、独立・直販系投信の先駆けであり、1999年の設定以来2000億円を突破するまで成長したところ、それに運用哲学など、素直に評価し、学ぶべき所は多いと思います。

私の母も2001年頃に一括してこのファンドを購入しており、結構な期間ホルダーとなっていますし、後続の独立系会社であるありがとう投信やセゾン投信もこれをポートフォリオに組み込んだFoFを設定するなど、今後も私は注目し続けるだろうし、世間からもされ続けるだろうと予想します。

では私はこのファンドを購入するつもりなのかといわれれば、当面は購入するつもりはないと答えるでしょう。その理由はいろいろあるのですが、私にとって重要な点を挙げたいと思います。

  • 運用レポートなど、その資料をもらう必要がない

さわかみファンドの定期的な運用レポートは、私も以前から注目しています。このレポートがもらえるというだけで、購入・保有なされているという方もいるそうです。しかし私は前述したように、母がこのファンドを保有している関係で、既に毎月郵送でそれが家に送られてきています。そのため、この動機で購入に至ることはありませんでした。

  • これ以上口座を開くのが面倒

私は4月以降、8つもの金融機関口座を新規に開設しました。さわかみファンドを購入するにはこれに加えてもう1つ口座を開く必要があり、その他の要素とあわせ手間に見合うかどうかなどと勘案した結果、必要ないとの結論に至りました。

  • 日本株に傾斜している

さわかみファンドは扱い上「国際株式型」となっており、日本株以外にもさまざまな商品を組み込むことが可能なはずですが、現在のところそうなっていません。TOPIXのインデックス投信を積み立てていくつもりで、さらに将来的には個別株を購入する可能性もあるので、これ以上この分野への投資集中をするのはポートフォリオ上望ましくない、と考えました。ただ将来、投資金額が増えてくればアクティブファンドのひとつとして、小額ながら検討に入れるかもしれません。

  • コスト面で必ずしも望ましいとはいえない

世界株に投資しているのならともかく、日本株のみに投資している現状では、信託報酬の水準はもう少し低くてもいいのではないか、と感じました。とはいえ、アクティブ型ではこれでもかなり割安なものだと思いますが、インデックス型からこれにわざわざ移ろうという気には至りませんでした。

以上のように、「将来的に検討に入れるかもしれない」という含みを残していますが、コスト・ポートフォリオ・手間の面を総合して、「当面見送り」という結論を導きました。

これに関する考え方は人それぞれで、どれが正しいと言うことはできませんが、私の持つ見識もあってはいいのではないか、ということは言えると思います。

以下、相互リンクさせていただいている方の関連する記事について紹介させていただき、締めといたします。

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購入を見送りした投信

以前に記事で述べましたが、私は今後資産形成の機軸としていく3つのファンドの他にも、様々な種類の投資信託を「お試し」ないしは「味付け」的な感じて購入していく事になりそうです。

しかし、そんな節操がないように見える私でも、購入を一時的に先送り、ないしは取りやめた投信があります。今回はそれについて取り上げたいと思います。

  • セゾン資産形成の達人ファンド

これは「購入を取りやめた」投資信託です。ご承知の通り、セゾン投信で取り扱われている2つの投信の1つで、私は「記念」的に1万円購入しようかと考えていました。

しかし、実質の信託報酬がYahoo!ファイナンスとかで見ると年1.5%を軽く越えていて余りにも割高ではないかと思うこと、現在のポートフォリオには日本株のFoFで全く魅力を感じないこと、母がさわかみファンドを結構保有しておりこれ以上持つこともないんじゃないかと感じたこと、自己のポートフォリオにおける日本株比率が高くなってしまうこと、それに別のファンドを購入するため予算をそっちに回したことなど、様々な要因を鑑みて断念いたしました。

  • DIAM 世界REITインデックスファンド

こちらは「再検討により、とりあえず購入を見送った」投資信託です。世界REITへ投資するものでは信託報酬が最も割安な商品だということもあって、販売手数料こそ高いものの一番組み入れるのには向いているファンドではないかと感じ、わざわざそのために郵便局へ投信口座を開設しに行きました。

しかしMc.Nさんのブログ記事を拝見するに及んで、世界株ファンド同様「信託報酬だけでは判断できないな」と感じさせられ、この種のファンドについては再検討することに致し、購入を先送りすることになりました。とはいえ、現在でも候補の一つには入れてあります。

世界REITの投資信託については、全体的に信託報酬が高めなこと、分配金を多く出すタイプが大半という事情もあり、なかなか決定打がありません。ただ私のポートフォリオにおけるバランスを鑑みれば、拙速に考えなければいけないことはありませんので、ゆっくり考えて行きたいと思います。

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投信関係の名著4点

興味を抱くまで - 名著の購読とブログの閲覧 -でも少し触れましたが、私が現在の「インデックスファンドを機軸とした資産形成」法を実行するに至るまでには、様々な著作とブログを閲覧致させていただき、研究を続けたことがありました。

今回は、私が読んだ中でも「投資信託」に関することで、名著といえる作品についてまず4点紹介したいと思います。

  • 金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか 著者:吉本佳生 出版:光文社 ISBN:4334033067

投資信託ばかりではなく、円預金・外貨預金・年金保険・公社債など様々な金融商品に対し、よく見られる「広告」を題材にして、その良悪を研究判断するといった内容の書籍です。

著者は私が通う大学の近くにある南山大学の准教授という事もあって、金融商品に絡むやや難解なテーマを出来るだけわかりやすく解説しようという努力が見られ、上の記事で述べたように、私の投資に対する目が変わる第一歩となりました。

  • 内藤忍の資産設計塾 実践編 ―自分も資産も成長する新・資産三分法 著者:内藤忍 出版:自由國民社 ISBN:4426774047

マネックスの人気セミナー講師、内藤忍さんによる「投資の実践法」を記した本です。投資をする前にまず決めるべきことから、10万という少額でどのように「分散投資」を行っていけばよいかの具体的方法に至るまで、まさに「実践」のために役立つことが多く記されていた気がしました。

  • みんなの投資 投資信託でゆっくり確実に資産をつくろう! 著者:藤田郁雄 出版:ダイヤモンド社 ISBN:4478620725

世間にあふれている投資信託のうち、インデックス投資において実用に耐える商品を厳選して、その活用法を記した本です。

刊行されたのが2006年4月ということもあって、昨今の急激な情勢変化(投信スーパーセンター、セゾン投信 etc.)には対応できていないところがありますが、具体的に何が「良い」かを記しているという点で、評価できるのではないでしょうか。

  • 投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方 著者:竹川美奈子 出版:ダイヤモンド社 ISBN:4478000247

2007年4月と、これは結構最近に出た書籍です。前半は上に述べた「金融広告を読め」と同じ手法で、銀行や証券会社が積極的に販売している典型的な投信を徹底的に批判し、後半ではインデックスファンドを中心に、「みんなの投資」と同様に具体的な商品名を挙げてその活用法を記しています。ネットが使えない人のために、多くの代案を挙げたことが画期的と言えましょうか。

「金融広告を読め」などと比べると、やや説明・研究不足(分配金を再投資した場合の説明、信託報酬以外の保有コストを含めた研究 etc.)と感じる所もありますが、さすがFPだけあって「内容の分かりやすさ」ではトップクラスの出来ではないかと感じています。

著者の竹川さんは、2007年6月号の「Zai」や2007年7月2日号「プレジデント」など、昨今では雑誌にも多く登場なされています。日本ではまだ少ないインデックス投資を薦める方として、私は大いに注目して行きたいと思います。

最後に、相互リンクさせていただいている方の同じような趣旨の項目について、ご紹介して締めくくりたいと思います。

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世界債ファンドの検討

私は自己のポートフォリオにおいて、債券への投資は当面セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに集中するつもりであると、過去に記事で述べました。

しかし、ポートフォリオのリバランス(価格変動などの事情で、各資産構成割合のバランスが崩れた場合の調整)などにおいて、活用する可能性はあるとも考えています。

そのため世界債に連動するインデックスファンドも、一応検討することに致しました(なお昨今、楽天証券にて債券ETFの取り扱いが始まった事が話題になっていますが、私は自己の資金力の都合や、アメリカに傾斜することが好ましく思えないことから、当面は日本の投信会社が設定している投資信託を活用することになりそうです)。アクティブでなくインデックスファンドを選んだ理由は、日本・世界株ファンドを選んだときと同様、主に「コスト」面の事情です。

さて現在、私が保有しているないしは開設手続き中の証券会社・銀行で取り扱われている世界債券のインデックスファンドの一覧を上げると、以下のようになりました(なお世界株ファンドの時と同じ理由で、為替ヘッジ付のものは外しています)。

  • 中央三井海外債券インデックスファンド (フィデリティ証券)
  • 年金積立インデックスファンド海外債券 (投信SC、マネックス証券)
  • PRU海外債券マーケット・パフォーマー (投信SC、イーバンク銀行)

このうち年金積立・PRUは販売手数料なし(ノーロード)で、中央三井には2.1%の販売手数料がかかります(なおここには上げていませんが、ソニー銀行では1.05%で購入できます)が、2007年8月まではフィデリティ証券のキャンペーンにてこれも実質ノーロードで購入できるようなので、将来のことはともかくとして、とりあえず現状では販売手数料のことは勘案しないことにしました。

すると比較すべきは、信託報酬など保有時にかかるコストです。まず信託報酬ですが、PRUは0.6825%、年金積立は0.71085%、中央三井は0.735%となり、これを見ただけではPRUが有利に見えます。

しかし世界株ファンドの検討 3で述べたように、委託手数料、有価証券取引税、保管管理料などといった他にかかる保有コストを含めた「実質コスト」で見ないと、これら投信の正しい比較は出来ません。しかし年毎に変わるこれらの調査はなかなか困難なので、世界株のときと同様、長期のリターンを比較して見ることにしました。

  • 中央三井海外債券インデックスファンド 1年 13.6% 3年 28.7% 5年 52.0%
  • 年金積立インデックスファンド海外債券 1年 13.5% 3年 28.5% 5年 51.8%
  • PRU海外債券マーケット・パフォーマー 1年 13.2% 3年 28.6% 5年 52.2%
  • こうして見ると、見た目の信託報酬の格差(といっても最大年0.0525%ですが)はほとんど意味がない事がわかります(一番それが高いはずの中央三井のリターンが、他と遜色ないため)。

    とりあえず私は、最終的に至便性(長期的に販売手数料なしで購入し続けられる可能性や、資金移動のし易さなど)を考慮して、PRUをイーバンク銀行で、ないしは年金積立をマネックス証券で購入することにしました。これには投信SCに対する懸念を、世界株式のみに限定して行こうという趣旨も込められています。

    しかしリターン比較を見ても分かるとおり、これは決して最善策ではないと感じてもいます(高額での積立ならば、フィデリティ証券もずっとノーロードとなるため)。最後にはある程度の妥協が必要ではないか、と思い知らされました。

    なお、相互リンクさせていただいている以下の皆様のブログでも、最近の事情を反映した同趣旨の記事がありますので、そちらもご参照ください。

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    フィデリティ証券

    イーバンク銀行、投信スーパーセンター、マネックス証券、ジョインベスト証券、楽天証券、セゾン投信、郵便局・・・と、4月以降新たにいろいろな所へ口座を作成してきた私ですが、またひとつ開設を申し込みました。フィデリティ証券です。

    理由はやはり、マネックス・楽天やジョインベストと同じくキャンペーンによるものです。相互リンクさせていただいているNightWalkerさんの記事やエルさんの記事()に掲載されていますが、投資信託の販売手数料ゼロ化MRFの利回り同額分プレゼントをするようです。

    おそらく、私はここで中央三井海外株式インデックスファンドとMRFを同額分だけ購入し、そのまましばらく(1年以上?)放置することになりそうです。前者は世界株ファンドの検討 4で述べたように、実質コストで見れば最も割安な外国株式ファンドとなりますが、ノーロードで販売しているところがなかったので、このような機会があればまとめて投入する予定であった分をここで購入してもよいかな、と思ったものでした。

    しかし私も、何か口座開設が一種の「趣味」となってきてしまった感があります。すでに楽天が「休眠口座」となっている(外国株式ファンド購入予定であった所を、フィデリティに振り替えたため)ことから、何らかの節操があってもいい気はしていますが、いいサービスやキャンペーンとかが出てくると、どうしても衝動を抑えきれず飛びつきたくなってしまうのです。イートレード証券とカブドットコム証券を既に物色している有様ですし(呆)

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    個人向け国債

    今日13日より、個人向け国債の募集が開始されました。昨今の金利上昇もあり、利回りは以下のように、かなり高いものになっています。

    • (第19回)10年変動 (初回)1.01%
    • (第7回)5年固定 1.50%

    では、今回私は「高い利回り」を持つこの債券を購入するのかといえば、否になります。国債は2005年12月と今年3月の2回に分け、既に結構な額(全て10年変動)を購入しているからです。

    思えば私にとっては、この債券が「預金」以外のものでは初めて購入した金融商品になりました。全国の郵便局で購入できるという手軽さが、購入に至った理由であったと思います。

    一方、私の毎月積立投資には個人向け国債を既に保有しているという事情もあり、今のところ預金以外の日本債券は「セゾン」の9%(900円)しか含まれていません。コストの面や将来の金利上昇を考えれば、「個人向け国債変動10年」はかなり有利な選択肢になるであろうと考えています。

    さて、そのようにかなり有利な条件で発行されているはずの個人向け国債ですが、相互リンクさせていただいているゆうきさんのブログ記事によれば、昨今は販売が低迷しているようです。

    こちらの記事では、金融機関の販売戦略(利益幅の大きい仕組み預金、投信などへの機軸シフト)が原因であるとされていますが、私としてはそれ以外にも、長期金利と短期金利の差が極端に縮小していたのが原因ではないかと感じていました。例えば前回の10年変動初回利率は0.87%でしたが、短期金利に利回りが連動するMMFのそれは既に0.5%近くになっていました。これだけの差であれば、解約が自由なMMFなどにシフトするのもやむを得ないかな、と思ったからです。

    今回は、いずれの債券も初回利率が年1%を上回る事になったことから、MMFとはまたそれなりの格差が出来たように思います。これで売れるか否かで、何が主な原因かはっきりすると思われます。

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    姉の購入投信 - マネックス証券

    さて、私が投信を購入したのとほぼ時を同じくして、姉も投資信託の発注を小額ずつ致しました。

    私と違い、姉の場合は口座を多く開くのが億劫なので、マネックス証券ひとつに基本的には絞っています。購入したファンドは以下の通りです。

    • マネックス資産設計ファンド(育成型)
    • アセット・ナビゲーション・ファンド(株式80)
    • バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
    • バンガード・トータル・ストック・マーケット・ファンド
    • トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
    • 外貨MMF(欧ユーロ建)

    アメリカへの投資比重が若干高くなるものですが、後に欧州株ファンドを追加購入する予定があるため、株式重視ながらもある程度のバランスが取れていると思います。

    なお、トヨタアセットバンガード海外株式ファンドは実質信託報酬が年1.3%程度になりますが、委託手数料など信託報酬以外のコストはほとんどかかっていないようなので(組み入れ先のファンドのそれは分からないので、正しいかどうかは不明ですが)、「年金積立」や「PRU」と同程度の商品と評することができると思います。(詳しくはここの記事も参照

    またアセットナビゲーションシリーズは、すみしんマイセレクションと同様、信託報酬の安いバランス型ファンドで、件の株式80だと60%が日本株投資になります。マネックスで取り扱われているバランス型ファンドでは、資産設計ファンドと共に、まだよい出来と言えるのではないでしょうか。

    私とほぼ同時に、「マネックス資産設計ファンド」を基軸にして資産形成を始めた姉ですが、共に長い道のりを進むことが出来れば、と感じています。

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    必読! 週刊ダイヤモンド2007年6月16日号「金融商品の罠」

    昨日、rennyさんのブログ記事を拝見させていただいたことで知るに至ったのですが、今日11日に販売された週刊ダイヤモンドは「特集号」と称し、一冊の大半を「投信・預金・保険 金融商品の罠」として、世間で販売されている金融商品の批評に費やしています。

    同社は昨年12月2日号で「投信の罠」と称し、投資信託全般(一部は変額年金保険)にわたる検証記事を載せていましたが、今回はそれを「仕組み預金」など他の商品分野にも拡大させた模様です。

    私はこのことを知ったとき、即「買うしかないな」と感じました。そして今日、大学の生協の書店で1割引にて手に入れることが出来ました。ざっと見た感じ、以下のようになっています。

    • part1 売る側の手練手管

    金融機関が商品を販売してくるときのセールストークへの疑問提示、営業マンの心境提示、金融商品取引法に関することなど、まず「商品売付」の観点から見て特に注意すべき点について述べています。金融機関への幻想が、これを読むことによって消えると思います。

    • part2 罠にはまらないための基礎知識

    行動ファイナンス理論を用いた毎月分配型投信が売れる理由の検証、「投資バカにつける薬」などを書いた山崎元氏による投資信託への現状問題提示、「金融広告を読め」を書いた南山大学吉本佳生教授による「仕組み預金・債券」に用いられているオプション取引の検証、各分野の投資信託のコスト比較、診療報酬請求権を用いた金融商品「MRI」への問題指摘、などといった内容になっています。基礎知識をつけるためには、確かに重要な部分であると思いました。

    • part3 投信の罠

    前回の「投信の罠」の記事で詳しく取り上げられなかった、「外国投信」・「リスク限定投信」・「リスク軽減投信」・「ライフサイクル型投信」の問題点検証を行っています。リスク低減型について細かい検証を行うなど、評価できる記事だと感じました。

    • part4 仕組み預金・債券の罠

    新生銀行が2004年に売り出しを始めたことから広まった「期限延長特約付き預金」、償還時の為替がレートによって変わる「二重通貨預金」、昨今普及した複雑な仕組みが取り入られている債券などに対し、その問題点を指摘しています。投信以外に預金にも注意すべき商品は結構多いということを知るために、注目すべき記事だと感じています。

    • part5 貯蓄性保険の罠

    変額年金保険のみならず、今回は「一時払い養老保険・終身保険・個人年金保険」に関するコスト分析も載せられています。これらへの分析は過去にはあまりなされていなかったと思うので、注目に値する記事だと思います。

    • part6 ''お任せ''はもうやめよう

    自己でコストの安い分散運用を行うため、ETFなどコストが安い商品の提示、それに各分野における投資商品を変えることによるコスト検証を行っています。ただ、ラインナップとかには若干の間違いが散見される(「(MSCIセレクト)コクサイP」がなぜか海外債券型になっているなど)ので、注意は必要です。最後にSBI生保やセゾン投信など、昨今の新しい希望の持てる動きについて取り上げているのも、注目に値するでしょう。

    多分、昨年の「投信の罠」の記事の評判がよかったといわれているので、それを更に拡張させたのではないかと察しましたが、さまざまな観点からの細かい分析など、見所は多いものであったと感じます。素直にダイヤモンド社を賞賛したいと思います。

    ところで「投信の罠」の記事を読んだときも同じことを思ったのですが、同社が販売しているマネー誌の「ダイヤモンド・マネー」の最新号である2007年夏版(6月1日販売)では、ここでコテンパンにされている変額年金保険、投資信託などを推奨している記事が載っています。もちろん雑誌の広告収入のこととか、記事の方針とか、いろいろ事情があるんだということは推測できますが、余りにも同じ会社なのに格差があるんではないか、と感じさせられました。

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    株式投信の初注文

    一昨日から昨日にかけ、株式投資信託数種類の発注をしました。

    昨月末に口座を開設して入金はしつつも、投資に踏み切れるような出来事がなかったため、中々このような行動に移せなかったのですが、米国と日本の株下落を受け、とりあえず少額ずつながら以下のファンドを購入することにしました。

    • インデックスファンドTSP(マネックス証券)
    • ステート・ストリート外国株式インデックスファンド(投信スーパーセンター)
    • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信)

    これらは以前述べたとおり、今後の積立で核にしていく予定のファンドです。セゾンは積立の開始が7月なので、今月分だけ手動で手続きを行うことにしました。

    しかしその他にも、以下のようなファンドを購入しています。

    • すみしんマイセレクション75(投信スーパーセンター)

    Mc.Nさんの記事などで、「コストの安いバランス型投資信託」として紹介されていることもあり、ためしに検証用として1万円だけ購入してみることにしました。株の割合が最も高いものを選択しています。

    • 働くサイフ(投信スーパーセンター)

    投信SCのグローバル債券型ファンドの中で、インデックスファンド2種に次ぐ売り上げを有しているということもあり、これも1万円だけ購入しました。日本短期債への投資が50%ある事を考えれば、FOFの総括信託報酬である年0.735%は安いとは思えませんが、とりあえず外貨MMFや債券インデックスファンドと比較したり、などといった使い方を考えています。

    • バンガード・ウェルズリー・インカムファンド(マネックス証券)

    マネックス証券で取り扱われているバンガード社の投信の1つで、アメリカの株式に30~40%、債券に60~70%配分するバランス型ファンドです。37年の歴史を有し、過去の平均成績が年10.7%程度と高いこと、それにここからリンクさせていただいている水瀬さんの記事NightWalkerさんの記事などを拝見したことなどにより強い興味を抱き、最小の5口ですが、やはり「検証用」に購入してみることにしました。

    さて私の「資産運用の海」への航海も、ようやくスタートを切ることが出来ました。これは10年~70年はあろうかという長い旅になります。そのため、途中で中断しなければならなくなることのないよう、継続が可能な積立投資を心がけて行きたいと思います。

    (追記:投信SCに対する見解の変化)

    投信スーパーセンター(投信SC)は私が今後、外国株式インデックスファンド購入のメインとしていく口座の一つです。ここに口座を開いた理由は以前記事で述べましたが、実際のところ「インデックス投信が多いから」というだけで、余り会社の姿勢には興味を抱いていませんでした。粉飾でシティに買収される羽目に陥った日興の系列ということもあり、崇高な思想なんてものは持っていない、ただ利益だけ追求している会社ではないかと思っていたからです。

    しかし今日、水瀬さんのところに届いたという投信SC社長からの手紙を拝見させていただいた事により、その考えが不勉強によるものだと思い知らされました。

    投信SCは「金融リテラシーの教育を行っている会社」の「事業延長の一環」によるものだ、と記されていたからです。

    そのため私はこの会社を、セゾン投信やさわかみ投信などと同様、「日本の投資事情を変える可能性のある企業」として、影ながら応援したくなりました。今後の日興の経営方針一つで消えるかも知れない投信SCですが、少なくとも私が以前より積極的に活用したいという気持ちだけは高くなっているように見えます。

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    生命保険について 2

    さて、私の保険に関する考え方を述べたいと思います。結論を先に申し上げますと、「保険会社が積極的に販売している商品にはまず加入せず、認可共済か貯蓄で極力賄い、それで不足するときに必要な保険だけ嫌々ながら加入する」というものになります。

    だいぶ保険について否定的かつ、単純な考え方に見えるかもしれません。しかし私がこの結論を出すまでには、結構時間がかかりました。

    生命保険に関する書籍も、私は小中学生の頃からいろいろ読んできました。それを読んでまず感じたのは、「保険という商品についても、専門家の間で考え方がバラバラ」ということでした。死亡保険一つ見ても、「養老ないし終身保険の方がトータルで有利」という意見と「掛け捨ての方がいい」という意見の真っ二つに分かれていたのです。

    そのため知識はたまったけれど、「結局どうすればよいのか」という結論を導くことについて、なかなか決着が付けられませんでした。一時は、成人になったら変額終身保険に加入するかと考えていたことさえあったのです。

    そんな状態から、現在のように見識を統一できるまでになったのは、山崎元氏の「お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール」(日経ビジネス人文庫、ISBN:4532193079)を読んだからです。「保険というのは、付加保険料といったコストが明瞭にされていない、非合理な商品である」という言葉が、それまでの「どの保険がいいか」という思考を、「そもそも保険という金融商品は必要なのか」という段階へステップアップさせてくれました。そして更に昨今の保険料不払い騒ぎを見るにつけ、「やはり保険は不合理だ」との見識を強めていくに至ったのです。

    恐らく私は、就職した後も県民共済か全労済あたりに加入し、その他にはあったとしてもがん保険程度しか契約しないと思います。この見識が正しいと保証はできませんが、保険に関して長い研究をしてきた私の、一つの結論でした。

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    生命保険について 1

    現在私は20歳になりますが、まだ生命保険には加入していません。18歳になるまではかろうじて、親の保険についていた家族特約(確か入院と通院)がありましたが、使ったことはありませんでした。

    では、今の私には全く保障がないかといえば、それも違います。大学入学時に40000円弱で全国大学生活協同組合連合会の「学生総合共済」に加入したからです。これにより、死亡時100万円(病気ないし事故であれば200万円)、入院時日6000円(1日目より200日上限)の保証が卒業時までついています。

    そのため当面、保険について考える必要は本来ないのですが、就職時には何らかの形で検討する必要があると思われます。次回以降は、これについて自分なりの考え方を述べて行きたいと思います。

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    お試し・随時購入をする投信 2

    さて前回、かなりの量のファンドを「購入候補としている」ということを述べました。しかし、その中で真に「資産運用の一環」として購入しようと考えているものは、ごく僅かです。では、なぜこれだけのファンドを購入しようと思ったのでしょうか?

    結論を申しますと、「自分の資金を用いて検証をするため」という実験・お遊び的なものです。

    日本株のインデックスファンドなんかはその典型で、以前ジョインベスト証券の記事(http://shinkansen-19641001.cocolog-nifty.com/kodama/2007/05/post_d8dc.html)で「まめ株を用いて自前ファンドを作成する予定」を持っていることを述べましたが、それと同時にTOPIXと日経225に連動するこれらのファンドを購入し、リターンを比較してみれば、インデックス投資の暇つぶしになるのではないか・・・と思ったからでした。

    バランス型ファンドにもそのようなものは多く、たとえば「セゾン資産形成の達人ファンド」は現状ではまったく活用価値が見当たらないファンドですが「記念碑」的に、「すみしんマイセレクション75」や「野村世界6資産分散投信」はバランス型としてはコストが安いためやはり検証用に(参照リンク:http://fund.jugem.jp/?eid=72http://setuyakurainbow.blog59.fc2.com/blog-entry-87.html#morehttp://mcn.oops.jp/wiki/index.php?%C5%EA%BB%F1%BF%AE%C2%F7%2F%A5%EA%A5%B9%A5%C8%2F%A5%D0%A5%E9%A5%F3%A5%B9http://mcn.oops.jp/wiki/index.php?%C5%EA%BB%F1%BF%AE%C2%F7%2F%A5%DD%A5%A4%A5%F3%A5%C8%2F%A5%B3%A1%BC%A5%B9%CA%CC%2F%CA%FC%C3%D6)、外貨MMFは外国債券インデックスファンドと同時購入し、日本株同様に「リターン比較という暇つぶしをするため」、外国株アクティブファンドは「過去実績のリターンが高いため、インデックスと同時購入して比較してみる」といった具合です。

    結局DIAM 世界REITインデックスファンド(郵便局の所で既述)などを除き、本格活用を考えているものはありません。インデックス投資の欠点として「暇、退屈」ということがよく上げられますが、それを何とか埋められないか・・・と考えた結果でした。

    行動的を分析すれば小僧さんがコメントで述べられたとおり、「まったく合理的なことではありません」(真似する必要はまったくありません)が、投資を楽しみながら継続するのには、購入し保有するだけなので、コストが余りかからないからいいんではないか・・・と思いました。

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    お試し・随時購入をする投信 1

    さて、私が積み立ての対象にするファンドは以前述べたことを総括すると、とりあえず以下のようになりました。

    セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド (セゾン投信) - 月10,000円

    インデックスファンドTSP (日興アセット・マネックス証券) - 月5,000円(隔月10,000円)

    ステートストリート外国株式インデックスファンド (ステートストリート・投信SC) - 月5,000円(隔月10,000円)

    しかし、以上のほかにも頭金として用意した分にて、小額ずつお試し的に購入を検討しているファンドがあります。それを列記すると、以下のようになります。

    <バランス型>

    マネックス資産設計ファンド(育成型) (興銀第一ライフ、マネックス証券)

    すみしんマイセレクション75 (住信アセット、投信SC)

    野村世界6資産分散投信(成長コース) (野村アセット、郵便局)

    バンガード・ウェルズリーインカムファンド (バンガード、マネックス証券)

    セゾン資産形成の達人ファンド (セゾン投信)

    <株式型>

    朝日Nvest グローバルバリュー株オープン (朝日ライフ、マネックス証券)

    欧州新成長国株式ファンド (T&Dアセット、マネックス証券)

    ニッセイTOPIXオープン (ニッセイアセット、ジョインベスト証券)

    DKA株式インデックスファンド225 (第一勧業アセット、ジョインベスト証券)

    <債券型>

    年金積立インデックスファンド海外債券(ヘッジなし) (日興アセット、マネックス証券)

    外貨MMF(米ドルおよびユーロ) (ニッコウ・グローバル、マネックス証券)

    <REIT型>

    DIAM 世界REITインデックスファンド (興銀第一ライフ、郵便局)

    次回以降、これらのファンドを選んだ理由を述べたいと思います。

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    姉の投信積立 - マネックス資産設計ファンド

    さて、私と同じくして姉も投信の積立を今度から始めることになりました。とりあえずは、月10,000~15,000円といった所からでしょうか。

    しかし、私のように細かく投資の研究をする暇も力もないようなので、「面倒でなく、それでいて無難な選択肢」を探し、取りあえずはそれを勧めることにしました。結果出てきたのが、「マネックス資産設計ファンド(育成型)」です。

    このファンド、今年の1月に出てきて、以下のように相互リンクさせていただいているさまざまなブログで取り上げられていますが、「アセット・アロケーションを自分で決めるのが面倒な人、そんなことを考えている暇もない人には、次善の策としてお勧めできるファンド」だと感じています。

    http://blog.livedoor.jp/akipop/archives/50771839.html(AKIさん)

    http://renny.jugem.jp/?eid=102(rennyさん)

    http://renny.jugem.jp/?eid=225(同上)

    http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2007/01/126_75aa.html(NightWalkerさん)

    http://fund.jugem.jp/?eid=231(ゆうきさん)

    http://www.ystyle.biz/weblog/2007/01/post_86.php(オサーンさん)

    http://yescokeyes.exblog.jp/6327880(バニラコークさん)

    株に債券に不動産と幅広く分散されていて、イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの判断により資産配分が変更されるわけですから、若干コストがかかるにしても、手間が省けるなどメリットは多いでしょう。

    ネット上で、「放浪の末、たどり着いた無難な所」の意味で「パトラッシュ」と俗称がついているのも、頷けるものでした。

    現状の問題点として、銀行からの引き落としによる購入ができない点(入金の手間がかかることを考えれば、改善を期待したいところ。姉の場合は取りあえず、金を貯めておいてまとめて買う案を代替として検討中)などがあげられますが、取りあえずは自分でアセットアロケーションを決めようとしている私も、スポットでお試し的に2万円程度購入しておこうかと考えています。

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    口座開設概ね完了

    昨日、マネックス証券とジョインベスト証券に対する入金を完了し、これで当初予定していた分の口座開設+取引準備は終わりました。

    日米共に株が上昇し、円安が更に進むなど投資のタイミングとしては難しい時期に見えますが(こういう観測は概ね役に立ちませんが)、とりあえず少額ずつ、投信の購入から投資を進めて行きたいと思います。

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    郵便局

    さて、昨日は自分の家に最も近い集配郵便局へ行き、投信口座の開設をしてきました。

    私はコストの関係もあり、基本的に投信購入はネット上で済ます予定だったため、窓口へ足を運ぶのはこれが唯一だと思います。

    郵便局にわざわざ口座を開いた理由、それはDIAM世界リートインデックスファンド(毎月分配型)を購入するために他なりません。私は株・債券の他に不動産へも若干資産を振り向けようかと考えていたので、REITに投資するファンドオブファンズ(FoF)を探していました。

    世界REITに投資する投信は信託報酬が大体年1.4~1.7%程度かかっているのが現状ですが、これはインデックスだけに0.8925%で済むという大きなメリットがあり、しかも日本のREITも若干ながら配分されています。

    一方、デメリットとして販売手数料が2.625%と高いということを感じていましたが、とりあえず長期投資であることを理由に、目をつぶることに致しました。

    とりあえず資産配分を考慮して、年数万づつ随時資金投入を行って行きたいと感じています。基本的にネット上での購入とするため、その手続きもしてきました。

    しかし、口座を開いた時の郵便局の担当職員の方は、どう見ても投信販売に不慣れであるとしか見えませんでした。口座開設手続きに約1時間かかったのは良いとして、書類審査であちこち手間取り、挙句の果ては書かせる書類を一部忘れており、速達で家に送ってきて私が返信する羽目になったのですから。

    銀行や証券会社に比べると、まだまだ遅れているという感じは否めないものでした。郵便局の投信は、銀行などで販売されているものより信託報酬が全般的に安い(インデックス型のものが多いため)という大きなメリットがあるのですから、普及のため、まずもう少し教育などが必要ではないか、と思いました。

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    世界株ファンドの検討 4

    さて、世界株のファンド検討の決着を付けたいと思います。

    前回までで、投信の保有コスト研究はそう容易にできるものではないということを示しました。

    そのため、最終的にはどのような基準で選べば良いのか?ということについて考える必要があります。

    そして、私なりの結論を出しました。その方法は結構単純で、中長期のリターンを比較するというものです。インデックスファンドの成績には、アクティブファンドよりも明確にコスト差の影響が現われるのではないか・・・と考えたからでした。

    そして、前回検討候補としてあげた、ステートストリート海外株式インデックスファンド(SS海外株式)と年金積立インデックスファンド海外株式(年金海外株式)、PRU海外株式マーケット・パフォーマー(PRU海外株式)3種ファンドについて、実際に比較してみました。2の所で用いた数字を使うと、以下のようになります。

    SS海外株式 - 1年実績:34.3% 3年実績:74.5% 5年実績:67.8%

    年金海外株式 - 1年実績:33.7% 3年実績:73.3% 5年実績:64.0%

    PRU海外株式 - 1年実績:33.6% 3年実績:72.0% 5年実績:67.8%

    結果はご覧の通りで、PRU海外株式の5年実績を除き、概ね3の所で上げた保管管理料などを含めた実績保有コストの低い順に、運用実績が並びました。

    これは過去のことで、将来この通りになると保証は出来ませんが、現在のところノーロードで買える海外株式ファンドでは、ステートストリート海外株式インデックスファンドを最有力候補にせざる得ないようです。信託財産留保額がPRUと比較して0.1%高いというデメリットもありますが、これは5年の保有では年あたり0.02%程度の差となるため、大きな問題とは捉えていません。

    そのため私は、投信SCにてこのファンドを購入することに致しました。このファンドは投信SCのほか、カブドットコム証券でもノーロードの円単位で購入できるようなので、もし投信SCが無くなったらそちらに積立を移行することもできます。

    (参考)

    なおノーロードでないものも含めると、ソニー銀行にて販売手数料1.05%で販売している有力な商品として、中央三井外国株式インデックスファンドを上げることが出来ると思います。

    この商品は信託報酬が年0.84%と低い他、保管管理料・有価証券取引税・委託手数料といった他のコストを含めても、年0.9%程度しか前年実績ではコストがかかっていないようです。

    更に実績を先ほどと同じように比較してみると、

    中央海外株式 - 1年実績:34.4% 3年実績:75.1% 5年実績:69.9%

    と、前述した3商品を全ての比較期間で上回る成績を残しています。

    私は将来、海外ETFに乗り換えることを可能性として残しているためこのSS海外株式を選択いたしましたが、それを検討していない場合はこのファンドを購入するのが最適だと思われます(なお、母の海外株式におけるメインファンドがこれになっています)。

    同じことは、相互リンクさせていただいているNightWalkerさんの記事(http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2007/03/post_562c.html)でも述べられているので、参考いただければと思います。

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