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生命保険について 2

さて、私の保険に関する考え方を述べたいと思います。結論を先に申し上げますと、「保険会社が積極的に販売している商品にはまず加入せず、認可共済か貯蓄で極力賄い、それで不足するときに必要な保険だけ嫌々ながら加入する」というものになります。

だいぶ保険について否定的かつ、単純な考え方に見えるかもしれません。しかし私がこの結論を出すまでには、結構時間がかかりました。

生命保険に関する書籍も、私は小中学生の頃からいろいろ読んできました。それを読んでまず感じたのは、「保険という商品についても、専門家の間で考え方がバラバラ」ということでした。死亡保険一つ見ても、「養老ないし終身保険の方がトータルで有利」という意見と「掛け捨ての方がいい」という意見の真っ二つに分かれていたのです。

そのため知識はたまったけれど、「結局どうすればよいのか」という結論を導くことについて、なかなか決着が付けられませんでした。一時は、成人になったら変額終身保険に加入するかと考えていたことさえあったのです。

そんな状態から、現在のように見識を統一できるまでになったのは、山崎元氏の「お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール」(日経ビジネス人文庫、ISBN:4532193079)を読んだからです。「保険というのは、付加保険料といったコストが明瞭にされていない、非合理な商品である」という言葉が、それまでの「どの保険がいいか」という思考を、「そもそも保険という金融商品は必要なのか」という段階へステップアップさせてくれました。そして更に昨今の保険料不払い騒ぎを見るにつけ、「やはり保険は不合理だ」との見識を強めていくに至ったのです。

恐らく私は、就職した後も県民共済か全労済あたりに加入し、その他にはあったとしてもがん保険程度しか契約しないと思います。この見識が正しいと保証はできませんが、保険に関して長い研究をしてきた私の、一つの結論でした。

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コメント

僕は働き始めたときにろくに考えず大手生命保険会社の生命保険や養老保険に入ったりしてました。
でも結婚を機に見直した結果、生命保険や養老保険は全て解約して保険は全労済のみ、貯めるお金は自分で投資という風に路線変更しました。
20歳でちゃんとそこまで研究しているとは素晴らしい!

今は共働き子無しで家のローンも組んでしまったので高額な生命保険が必要なくなりました。おとなしく現金を持ってた方が保険料払うよりよっぽどいいんですよね。現金なら他の目的にも使えますし。

投稿: m@ | 2007年6月10日 (日) 22時48分

m@さん、コメントありがとうございます。

保険料を多く支払うより、自由に使えるお金を多く持っているほうが、私ははるかに大事だと感じています。

投稿: 新幹線 | 2007年6月11日 (月) 13時04分

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