興味を抱くまで - 名著の購読とブログの閲覧 -
さて、私が資産運用に興味を抱いたのは12~13歳の頃で、節約の本に続き、投資関連の雑誌・本を読んだのがきっかけであったと思います(多分始めは「あるじゃん」だったと思う)。
父が大和などの証券会社に口座を開いており、実際に取引を行っていたため、投資信託や株式などの用語も早くに理解することができました。
そして、父母の資産運用に関して次第にアドバイスをする形で介入するようになって行き、大学に入ってからは、そろそろ自分の投資も始めなければ、と思うようになりました。複利効果のことなどを考えれば、早く始めた方がいいのではないか、と思ったからです。
その後、資産運用について様々なことを記してあるブログを拝見し、そして書籍も読みました。一番始めに読んだのは、とあるブログで紹介されていた「金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか」(吉本佳生氏、ISBN:4334033067)で、それまで金融機関や金融商品に抱いていたイメージを大きく変えさせられました。今でも読み返している、私の投資人生の転機(早すぎますが)となった素晴らしい書籍だと感じています。
また、「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵」(北村慶氏、ISBN:4569649599)や「臆病者のための株入門」(橘玲氏、ISBN:4166605143)、それに「敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか」(チャールズ・エリス氏、ISBN:4532350689)、「ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理」(バートン・マルキール氏、ISBN:4532350972)などといった書籍も、大きく参考になりました。これらの本により、「アクティブ投資でインデックス投資に勝つことはなかなか難しいということとその理由、資産形成をなぜ・どのようにして行う必要があるのか」など、多くの知識を得、「インデックス型投資信託を機軸に、長期で資産形成を行おう」という結論を導き出すことが出来たからです。
ブログのほうでも、いろいろな人の実践記や検証記事を拝見するにおよび、学習させていただいたことがたくさんあったと思います。作成者の皆様、本当にありがとうございました。
そして今、私は「失敗を出来るだけ少なくし、長期で確実な資産形成を」をモットーにし、投資に取り組んでいこうとしています。これは、気が遠くなるほど長い航海の始まりといっても過言ではありません。挫けず、どんなことがあっても貫けるような運用法を見つけ、それに取り組んで行きたいと思っています。
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コメント
ブログ開設おめでとうございます。
早速私の方からもリンクさせて頂きました。
私が学生の頃は、経済関係の本は1冊も読んだ事が無く(科学系にしか興味が無かった)、また、インターネットも携帯も普及していませんでしたので、株や投信の購入は考えもつきませんでした。
新幹線さんが20代から始められる事を大変羨ましく思います。
今後もよろしくお付き合い下さい。
投稿: じゅん@ | 2007年5月16日 (水) 22時09分
じゅん@さん、コメントありがとうございます。
相互リンクを行っていただき、感謝いたします。今後、よい記事が書けるよう努力したいと思います。こちらからもよろしくお願いいたします。
投稿: 新幹線 | 2007年5月17日 (木) 17時39分
こんばんは。
資産運用に12~13歳から興味を持つとはまた早いですね。
良い本をたくさん読んでるようなので、きっと身になると思います。
本にISBN番号つけてるのが、丁寧かつ大学生っぽくていいですね。
こちらからもリンクさせていただきました。
投稿: staygold | 2007年5月19日 (土) 00時10分
staygoldさん、相互リンクご協力有難うございます。
良い本は自分が独占するだけでなく、多くの人に読んでもらいたいと思いました。ブログの左横で紹介しているのは、自分で作成した投資本のリストで、そのうちいくつかについてはレビューも書かせていただきました。
身につけたことは、ぜひ実践で生かしたいと思います。
投稿: 新幹線 | 2007年5月20日 (日) 01時13分